2012年12月29日土曜日

今日の晩ご飯は、鍋でした(ちょっと暖かかったのですが)。
そこで、以前鳥取に行ったときに買ってきた日置桜(山根酒造場)の「強力(ごうりき)」という銘柄を試してみました。強力とは酒米の名前で、鳥取県特有の品種だそうです。少し前までは「山田錦」を使ったお酒が多く造られていました。確かに山田錦を使ったらおいしいお酒ができるのですが、これは兵庫県の酒米です。全国どこの蔵でも兵庫県で作られた山田錦を使ってお酒を造ることが流行したために、どの蔵のお酒を飲んでも同じ味がして、地酒から個性がなくなってしまったなあ、と感じたことがありました。
でもそういった画一化に対する反省から、最近では、地域でとれたお米や、地域特有の酒米を使ったお酒が造られるようになりました。

で、「強力」。あっさりとしていますが、それでいて力強い味がします。特にこの銘柄は、山根酒造場さんが「お燗しておいしいお酒」をコンセプトに開発したそうで、熱燗にすると何ともいえないふくよかな香りが立って、いっそうお酒が進みます。山根さんによると、おすすめは熱燗よりも温度を上げる「とびきり燗」という飲み方だそうですが、う〜ん、さすがにまだ試していません。
ところでこのお酒、「杉山米」というお米から作られているのです!はじめは「強力」の中の「杉山米」という品種なのかと思いましたがそうではなく、杉山信一郎さんが作ったお米で造ったお酒ということで、この名前をつけたそうです。

他と比べてていねいなお米の作り方をしているので、よいお酒ができるのだとか。う〜ん、確かにうまい!同じ姓なので、応援したく(つまり、たくさん消費したく)なりますが、、、飲み過ぎに注意!ですね。。。

2012年12月9日日曜日

明石ジュニア(Akashi Philharmonic Junior Orchestra)が、第2回子ども音楽祭(NPO法人「利他の会」主催)に出演しました。曲目は今年のサマーコンサートで演奏した、グリーグのホルベルク組曲(E. Grieg : Aus  Holbergs Zeit)。

今日のAJO(明石ジュニア)は、ちょっと収穫がありました。リハーサルが終わってから本番まで時間があったのですが、チェロのソロを担当する子たちが自主的にパート練習したり、ヴァイオリンの子たちがみんないっしょに合わせの練習をしたり、、、今までのAJOは、休み時間は「ちん」と座っていることが多かったのですが、今日は違いました。ちょっとしたきっかけでみんなの意識が変わる。。。こんな素晴らしいことはありません。これからも様々な経験を積み、「一人一人が責任を持って弾く」ことの大切さを知り、「みんなと合わせる楽しさを知る」ようになって欲しいです。

2012年12月3日月曜日

ブログ 3,000ビュー達成いたしました(おそらくこの土日のことだったと思われます)。このブログを書き始めたのが昨年の11月30日ですから、一年でこれだけの回数読んで頂いたことになります。つたない文章ですが、多くの方に読んで頂いていることに感謝!

2012年11月25日日曜日

6月に引き続き、神戸珈琲本店コンサートで演奏して参りました。

前回は初めてだったので、どんな雰囲気かわからず選曲に迷いましたが、今回は2回目ということで、お客さんが聴きやすい曲と自分の弾きたい曲をほどよくブレンド(珈琲屋さんだけに、、、)することができたと思います。
11月下旬でそろそろ冬支度の季節ですが、ぎりぎり秋ということで日本の秋の歌を演奏したら、聴いていたお客さんがいっしょに歌って下さいました(ありがとうございました)。またクラシックでは、ヴァイオリンの曲をヴィオラ用に編曲して演奏したり、他に、プロコフィエフ(Sergei S. Prokofiev)作曲「ロメオとジュリエット」のヴィオラとピアノの編曲(Romeo and Juliet Suite for Viola and Piano)を演奏しました。これはロシアのヴィオラ奏者でボリソフスキー(Vadim Borisovsky)という方が編曲したもので、最近ヴィオラのレパートリーとして静かなブームとなっています。
ヴィオラはオリジナル曲が少ないので、コンサートでは編曲ものを演奏せざるを得ないのですが、「これはいい」と思う編曲に出会うことがあまりありません。神戸珈琲さんでのコンサートをきっかけに、いろいろな編曲を発掘したり、また自分で編曲したりして、レパートリーを広げていきたいと思います。

2012年11月9日金曜日

11月5日、再び女川へ行ってきました。今度はバンベルク交響楽団(Bamberger Symphoniker)のメンバーと共に!

前日に仙台入り。5日朝8時半に車を借りて、9時に仙台フィルの本拠地、仙台市青少年文化センターへ。コントラバスを借りて9時20分頃仙台駅へ出発。バンベルクのメンバーは東京からの新幹線「はやぶさ」で、9時48分仙台着。仙台駅西口の自動車降車場で落ち合いました。演奏メンバー8人プラス事務局から1人。駐日ドイツ大使館のボーネンさんも一緒でしたが、車の定員の関係で彼だけ路線バスで行ってもらいました。スミマセン。

楽器や衣装を積んで10時に出発。女川まで2時間の予定です。車中のメンバーは、一昨日は福岡、昨日は静岡で東奔西走の忙しさにもかかわらず、皆さん元気にはしゃいで(?)いました。予定より早く11時40分頃女川着。今、女川の中心だったところには、何もありません。町が丸ごと流されたのです。その光景を見て一同絶句。「女川に音楽を」実行委員会の木村さんの仮設診療所(彼は歯医者さんです)は、海抜20メートルの丘の上にあるのですが、その建物の1階が水につかったと説明しても皆さん信じてくれません。お昼を食べに定食屋さんに入り、そこで震災の写真集を見て、ようやく納得してくれました。


13時半に女川第2小学校到着。会場の体育館で軽くリハーサル。当初は「近くの仮設にお住まいの方が50名ほどいらっしゃれば、聴衆は多い方でしょう」という木村さんのお話でしたが、校長先生の計らいで、女川第1小学校、女川第2小学校の児童の皆さん300名も、急遽聴きに来てくれることに。実は女川第1小学校の児童の皆さんは、震災で校舎が使えなくなったので、第2小学校に間借りして授業をしているそうです。合計350名の聴衆で、演奏する方にも気合いが入ります。


たくさんの人たちが聴いてくれました。

ウェーバー:クラリネット五重奏曲 変ロ長調 作品34
目にも止まらぬクラリネットの動きに脱帽!
プログラムは、
ドヴォルザーク:ワルツ 作品54−1
 A. Dvorak : Walzer op. 54 Nr.1
ウェーバー:クラリネット五重奏曲 変ロ長調 作品34
C. M. v. Weber : Quintett für Klarinette und Streichquartett B-Dur Op. 34
モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 KV336
W.A. Mozart : Divertimento D-Dur KV 334
です。

モーツァルト:ディヴェルティメント ニ長調 KV336
この曲は立って演奏。動きがあって、
見ても聴いても楽しめました。
長旅の疲れも見せず、見事な演奏を聴かせてくれました。我が友 Martin のヴィオラも良かったのですが、バンベルクでコンマスを務める砂原さんのヴァイオリンが特に素晴らしかったです。本当はアンコールも聴きたかったのですが、女川では仮設住宅があちこちに点在していて、児童のは皆さんバス通学しているとのこと。本プロだけで終了しました。
残念!


仮設住宅を訪問。
演奏会終了後は小学校周辺を少し散歩。近くの仮設住宅に立ち寄ると「演奏会良かったですよ」と、何人かの方が声をかけて下さいました。

帰りの新幹線は仙台を19時26分発。木村さんによると夕方は渋滞するということなので、名残り惜しみながら16時50分頃女川を出発。やはり行きよりも時間がかかって、18時50分頃仙台駅着。バンベルクのメンバーとはここでお別れです。皆さん一仕事なし終えた、いい顔をしていました。

レンタカーの返却時間が20時なので、コントラバスを返しに急いで仙台市青少年文化センターへ。快く楽器を貸して下さった仙台フィルの村上さん、大久保さん、ありがとうございました。ちょっと混んでて、レンタカー会社に着いたのが20時少し過ぎ。木村さんと私との橋渡しをしてくれた仙台在住のK君と待ち合わせて、遅くまで反省会。翌日午前の便で無事帰ってきました。

今回の演奏会(内輪では、Onagawa Projekt と命名)では、多くの方が動いてくれました。発案した Martin、演奏会を主催して下さった木村さん、Martinの計画に賛同して女川まで来てくれたバンベルクのメンバーの皆さん、数え上げればきりがありません。いつの間にか駐日ドイツ大使館が後援して下さったり、バンベルクの新聞に演奏会の記事が大きく載るなど、思いもかけず大きな反響がありました。オーケストラの来日公演の合間で大変だったと思いますが、被災地での演奏会ができて本当に良かったと思います。皆さんに感謝!
追伸:この演奏会のことが、Bambergの新聞 Fränkischer Tag に取り上げられました。(Fränkischer TagのHPへ)

2012年11月1日木曜日

月曜日に宮城県女川町へ行ってきました。

話せば長い物語なのですが、発端は留学時代の友人(ドイツ人)が、「11月にオーケストラ(Bamberger Symphoniker)のツアーで2週間日本に滞在するけど、公演の空き日に、東北の被災地で演奏会ができないか」と打診してきたのがきっかけです。仲間を数人募って室内楽の演奏会をしたい、とのことでした。被災地でのボランティア演奏は需要も供給もあるのですが、その間に立って連絡を行い、演奏会にこぎ着けるまでが大変です。現地の様子をよく知っている人物で思い浮かぶのは、以前明石の教室にヴィオラを習いに来ていて、その後仙台へ行ったK君しかいません。彼に「こう言ってくれる人がいるけど、どこか演奏会ができる場所ある?」と聞いたら、「女川に音楽を」実行委員会の木村裕さんを紹介してくれました。木村さんは女川町の仮設診療所で治療を続けていらっしゃる、歯医者さんです。

私は当初、「仙台市内で演奏会を受け入れてくれるところは無いか」と思っていたのですが、仙台とその近辺は震災から立ち直りつつあり、今大変なのは三陸の沿岸部であるとのK君の弁。東京—仙台間は2時間かからないので、行って演奏会して帰ってくるのもそれほど負担ではありませんが、女川は仙台から更に車で2時間かかるとのこと。来日公演で忙しいのに、わずかな空き日に、多くの時間を費やしてでも演奏会をしに行ってくれるか心配しました。が、友人もその仲間も二つ返事でOKしてくれました。良かった!

演奏会は次の月曜日、11月5日の14時30分から、女川第二小学校の体育館で行います。詳細は掲載のチラシの通りです。「女川に音楽を」実行委員会のホームページでも見ることができますし、話を聞きつけた駐日ドイツ大使館(Deutsche Botschaft Tokio)が後援をしてくれることになりましたので、そちらのホームページでも演奏会秘話をご覧になることができます。


要するにこの演奏会の下見のために女川へ行ってきたわけです。全部で8人のプレーヤーとその楽器をレンタカーに乗せて女川まで行かなければなりません。女川の様子と現地までの交通事情を知っておかないと、当日ふたを開けてみたら通行止めや大渋滞があって行けません、ではせっかくの善意も水の泡。会場を快く提供して下さった女川第2小学校にも、挨拶がてら会場の様子を見に行ってきました。木村さんも小学校の先生も非常に熱意のある方々で、できるだけ多くの方に聴いて頂けるよう声をかけます、とのことでした。
しかし平日の昼間なのでどうしても聴きに来られる方は限られてしまいます。当日好天に恵まれ、多くの方に来て頂けますように祈るばかりです。

2012年10月28日日曜日

しばらく音楽イベントがなかったので、ブログも開店休業状態でしたが、今日の新聞に、「ぷらっと」というミニコミ誌が入っていて、その中のエッセイがおもしろかったので紹介させて頂きます。

「ぷらっと揺られてバスの旅」という「中谷勝」さんという放送作家のエッセイなのですが、「地名は知っているが行ったことがない町」の話題から、JR普通電車の終点・始発駅の一つ「西明石」を訪れてその様子を綴るという内容です。
「バスの旅」なので、当然JRではなく、明石からバスに乗って西明石の少し南の「別所町」バス停で下車。川重(「川崎重工業」の略称)の工場の様子や、西明石の商店街の賑わいを書いておられます。駅前で西明石活性化のためのアンケートを採っていたのを見て、中谷さんも西明石活性化のキャッチコピーを考えます。

「西明石、いったん降りれば始発に乗れる!」。
瀬戸内海沿いなのに源平の古戦場がないので「源平の合戦、一休みの町」、、、う〜ん。
極めつけは、「何でもあるで西明石!川重からうな重まで」。。。

お後がよろしいようで!

2012年10月6日土曜日

9月29日(土)に加古川の音楽の館で行われたコンサートの一部を、YouTubeでご覧になれます。下記URLをクリックして下さい。

ボサノバ風「白鳥」 Saint-Saëns : "The Swan" in the style of bossa nova
http://youtu.be/dy82wKnbqYM
タイプライター   L. Anderson : "The Typewriter"
http://youtu.be/z9u9oNPJBhc
情熱大陸      T. Hakase : "Passionate Challengers"
http://youtu.be/593qGXIH0Qo

2012年10月2日火曜日

昨日は台風の影響で、福崎の演奏会が中止になりました。残念。

家で久しぶりにゆっくりしました。本を読んだり、家族でゲームをしたり。
冷蔵庫にチーズがあったのを忘れていて、それを引っ張り出してきましたが、すごいカビ!


パッケージには「賞味期限9月1日」とありました。調べてみると「ロショワ(le Rochois)」というフランスのウォッシュタイプのチーズで、黄色い表皮に白いカビが特徴だとか。臭ってみると、くさいのですが、今までに食べた青カビチーズなどと比べていやな臭いではなかったので、思い切って食べました。


重ための赤ワインとよく合います。が、キーウイと合わせて食べるとすっきり!というインターネットの記事を見つけて試してみました。これもsehr gut!


白ワインと合わせてさっぱりと食べることができました。やはりインターネットの記事で、「カビの生えているチーズは、賞味期限を少々過ぎたぐらいがおいしい」と載っていました。お勧めするわけではありません。あくまでも自己責任でお願いします。。。

2012年9月23日日曜日

先週は一週間で4つの本番、今週は大学の集中講義と、超忙しいスケジュールでした。HPとブログの更新を怠っていたら、なんとブログの方が2,000ページビュー超えているではありませんか!この前1,000ページビューを超えたのが5月末で、開設以来6ヶ月の達成でしたが、今回はそれから4ヶ月で2,000までいきました。気分のままに書くブログですが、そんなものでも見ていただいていることに、感謝申し上げます。

さて、一週間で4つの本番とは、
一つ目は9月11日の「県西音楽科開設30周年記念演奏会」です。メイン曲はチャイコフスキーの交響曲第五番。高校生にとっては少し難しいかなと思ったのですが、夏休みの間ずっと学校に出て練習していた成果が現れて、すばらしい仕上がりでした。若い力はすごいものです!最後はフィンランディア(Sibelius : Finlandia)。なんと佐渡裕さんが客演で指揮をして下さいました。こちらも集中した演奏で、すばらしいできばえでした。
二つ目はアンサンブル135の谷八木小学校音楽鑑賞会。14日でした。なんとフルートの大江さんの出身校です!1回1時間、全学年対象の鑑賞だったのでプログラムを組むのに苦労しましたが、児童の皆さん興味を持って聴いてくれました。よかった!
三つ目は15日の「ときのまちの小さな音楽会」。これも135で出演。5月の演奏会で弾いたダマーズの「15分」を再演しました。今回もなかなか好評でした。

そして四つ目は17日の明石フィル定期(これが一番書きたい記事です)。こちらはトロンボーンの呉先生がグレンダールのトロンボーン協奏曲(L. Grøndahl : Trombone concerto)を演奏するとあって、呉ファンが殺到。本番は第2楽章で楽譜が飛ぶ(空調の風で)というハプニングがあったにもかかわらず、完璧な演奏でした。そして後半はホルストの組曲「惑星」(G. Holst : The Planets)というプログラム。実力派のソリスト、人気の曲の相乗効果で、1,000人近い入場者を記録!たくさんのお客さんに聴いていただき、演奏する方は喜びと緊張の中での本番でした。明石市の支援で今まで育ててきていただいたことを肝に銘じ、今後も地域文化の発展に寄与すべく活動していきたいと思います。明石市民の皆様ご理解とご支援よろしくお願い申し上げます。

さらに今週は、大学の集中講義で朝9時から夕方6時まで三日間ぶっ通しで授業。その上今日も西宮市少年少女合奏団の本番が西宮の芸文でありました。兵庫県交響楽祭への出演です。先の定期でやったドヴォルザークを再演。今回は大ホールだったので、子どもたちはより気持ちよく弾くことができたと思います。

怒濤の二週間でした。。。

2012年9月3日月曜日

多分日曜日の晩に、ホームページ1,000ページビュー達成!ブログの方も、間もなく2,000ページビューになろうかという勢いです。これだけ見て(読んで)頂いていることに「感謝、感激、雨あられ」です。ん?でもこれって関東的表現ですね??関西弁ではなんて言うのでしょう???
絃・弦・元気ッズコンサートが無事終了しました。

一昨年と同じく、夙川の大手前大学のホールをお借りしてのコンサートです。今年は客演に邦楽演奏家の折本慶太さんをお迎えし、箏と尺八の演奏をして頂いた他、西宮子ども音楽セミナーの子どもたち(元気ッズ)による演奏、たこフィルの弦楽四重奏、ネットワーク兵庫・大阪邦楽陣による「つるのおんがえし」、箏とヴァイオリンの体験演奏など、盛りだくさんのプログラムでした。

個人的には、折本さんと演奏した「春の海」が新鮮でした。「春の海」は、尺八と箏がオリジナル。それをヴァイオリンと箏で演奏したのですが、折本さんの奏でる箏からは繊細で多彩な音が紡ぎ出され、隣で弾きながら「箏ってこんな音が出るんや。おおっ!こんなことも、ええっ!!あんなこともやってるやんけ!!!」と、驚きの連続。それに対してヴァイオリンパートは五線で書いてありますので、音符をそのまま演奏するだけです。「きっと尺八で演奏したらもっと自由に、いろんな表現をするんやろうなあ〜」と思いながら弾いていました。もちろんヴァイオリンは尺八ではありませんから、ヴァイオリンにできる表現をすればいいのですが、尺八についてもっと研究したら、これは再現できる、これは無理、ヴァイオリンだったらもっと違うこんな表現ができるなど、可能性が広がるだろうな、と思いました。

コンサートの成功と相まって、有意義な一日でした。折本さんとNW兵庫の面々、元気ッズのみんなに、それから大手前大学箏曲部のみなさんにも、感謝!




2012年8月28日火曜日

富士山(Mt. Fuji)に登ってきました。
音楽とは関係ないのですが、個人的なイベントとして紹介したく、記事にさせて頂きます。

私が始めて富士山に登ったのは、小学校6年生のとき、父親とでした。杉山家の出自は静岡県の御殿場市で、毎年お墓参りに行っていたのですが、6年生になって父が「富士山登ろう」。で、私は何の予備知識もなく「うん、登りたい」。
父によると、子どもの頃兄弟で登った時は昼の12時に家を出て翌朝御来光を拝み、昼の12時に帰ってきた、ということでした。一日がかり!  もちろん、全行程「徒歩」です。当時に比べて、今では五合目まで車で行けますので、いかに楽になったことか。私の時も五合目までバスで行き、そこからのスタートでした。午後に登り始めて山頂近くの山小屋(おそらく七〜八合目)までどれくらいの時間を費やしたのかは記憶にありませんが、始めての富士登山には結構きつく、息苦しかったのを鮮明に覚えています。翌朝目覚めてもそれはなおらず、朝食のおにぎりを無理して食べたのですが、吐いてしまいました。でもなんとかがんばって山頂へ。目にしたご来光はこの世のものとは思えないくらいきれいで、しばし我を忘れていました。今から思えば、息苦しくて吐いてしまうのは高山病。なんと無謀なことをしたのかと、思い出してはあきれてしまいます。

時は過ぎ、一昨年のことです。8月にお墓参りに行ったついでに富士登山を計画しました。実はその前の年に家族で登山ビギナーコースの乗鞍に登り、一度高地の空気を経験するという、一年越しの計画だったのですが、その時に次男が軽い高山病にかかって「俺は登らん」。やむなく長男と二人で登ることになりました。しかし、山小屋を予約した日はちょうど台風が接近してきて「無理かなあ」と思いつつも午後に登山を開始、とりあえず夕方に山小屋までたどり着きました。翌朝2時に起きて山頂まで登るつもりが、12時に起こされ「ちょうど日の出前後に台風が通過するので山頂に行っては命の保証がない、明るくなったら下山するように。」と山小屋の人に言われ、やむなく下山しました。

そして今年、一昨年のリベンジを果たそうと、22日夜に登山を開始。今回は徹夜で登ってご来光を拝む、という戦略でした。七合目までは順調に登っていたのですが、その後急にペースダウン。ん〜、徹夜で一気に登る、というのは無理があったか、、、気温も下がってきて、八合目の山小屋に避難。結局そこで夜明けまで休んで(寝て)、ご来光を拝んでから下山しました。下山時に頂上がすぐそこに見えたので、「登ろうかな」という気に少しなったのですが気力がなく、「また今度にしよう」という結論になりました。まあ、毎年お墓参りに来る訳ですから、登ろうと思えばいつでもできるのですが、ちょっと残念な結末でした。。。

昔に比べて、非常にたくさんの人たちが富士山に登るようになりました。特にご来光を拝みたいという方が多く、夜明け前は八合目〜頂上にかけて大渋滞。私もその大勢の人間のうちの一人なのですが、装備さえしっかりしていればいつでも気軽に登れる山、というのではなく、山岳信仰の対象として敬意を抱きながら、謙虚な心でまた挑戦したいと思います。
八合目からの御来光。左は山中湖。

2012年8月19日日曜日

西宮市少年少女合奏団の定期演奏会、終わりました。

ドヴォルザークの弦楽セレナーデ、名演でした! 間際まで「こんなんで大丈夫やろか?」と思っていましたが(私だけではなく、合奏団の指導者みなさんそう思っていたそうですが、、、)、本番はすごい集中力で大人顔負けの演奏をしてくれました。一緒にヴィオラを演奏していて、私は第4楽章がきれいだなと思いました。ホールにも助けられましたが(芸文の小ホール、いいですね!)、少人数にも関わらず、一人一人が音楽をちゃんと感じて表現しているのが良かったです。もちろん、中村さんのパガニーニ(N. Paganini : Cantabile for Vn & Gtr, arrenged for Vn & String Orchestra)も、吉田さんのアダージョ(R. Giazotto : Adagio for Vn, Org & String Orchestra)もすばらしい演奏でした。

このようなアンサンブルに息子たちが参加できて、本当に良かったと思います。また来年、メンバーみんなが成長し、今年に増してすばらしい演奏会ができますように。定期演奏会を聴いた方の中から、また、「西宮少年少女合奏団っていいよ!」と聞いた方の中から、入団希望者が出てきますように。。。

2012年8月17日金曜日

西宮市少年少女合奏団、いよいよ17日が本番です。

昨日と今日の2日間、指揮の守山俊吾さんと詰めの練習をしました。朝9時から夕方5時まで!曲目は次の通りです。

・ジャゾット(R. Giazotto) :アダージョ(Adagio)
・パガニーニ(N.Paganini):カンタービレ(Cantabile)
・バッハ  (J. S. Bach)  :チェンバロ協奏曲 第5番(Cembaro Concerto No. 5 F minor BWV1056)
・ドヴォルザーク(A. Dvorak):セレナーデ ホ長調(Serenade for String Orchestra E major Op.22)

ジャゾットのアダージョとは、いわゆる「アルビノーニのアダージョ」です。
パガニーニのカンタービレは、Vnとギターの為の原曲を、Vnソロと弦楽合奏用に編曲したものです。
バッハのチェンバロ協奏曲第5番は、第2楽章が「Arioso」として有名。
ドヴォルザークの「弦セレ」は、チャイコフスキー・スークと並んで、3大弦楽セレナーデのうちの1つですね!

難しい場所もあるのですが、なかなか良い仕上がりとなっています。17日19時より、兵庫県立芸術文化センター小ホールです(チラシ参照)。ぜひご来聴下さい!

2012年8月12日日曜日

今日から、息子たちの所属する西宮市少年少女合奏団の集中練習が始まりました。今月17日の定期演奏会へ向けての練習です。あとは15日、16日と練習して本番を迎えます。

以前は2泊3日の合宿をしていたのですが、団員数が減り、今では西宮で3日間、午前〜夕方の練習に代わりました。お盆の時期は帰省などの予定もありますが、中高生にとっては部活がないので参加しやすいですね! ん〜、どっちをとるかですが、、、

曲は、ドヴォルザークの弦楽セレナーデなど。1年間練習してきて、一応一曲通ることは通るのですが、時々「あれっ?」という場面もありました。この集中練習でなんとかまとめて欲しいものです。

17日19時より、西宮の芸術文化センター小ホールにて演奏会です。ぜひご来聴下さい。特に小中高生の皆さんにぜひ演奏会を聴いて頂いて、入団希望者が増えるといいなと思っています。詳しくは、演奏会情報をご覧下さい。

2012年8月9日木曜日

昨日(8月8日)は、こどもあかし楽講座「クラシック音楽の匠」の講師をさせて頂きました。18人の小学生(2名欠席で少し残念)といっしょにヴァイオリンについて学び、ヴァイオリンの体験演奏をする講座です。

講座の準備、進行にあたっての補助は、明石商業高校の生徒9名が手伝ってくれました。ヴァイオリンを触ったことがない人ばかりでしたが、1回だけ学校へお邪魔して、事前打ち合わせ兼ヴァイオリンミニ講座をしたら、、、たった1時間で「キラキラ星」をマスターしてしまいました。オドロキ! 昨日も持ち方や弾き方の分からない小さい子たちを優しくカバーしてくれました。感謝! ちなみに担当の牧田先生は、中学の先輩なのです。

ところで、こどもあかし楽講座は次の4つの講座で1セットになっています(チラシをご参照下さい)。
① 和文化の匠
② クラシック音楽の匠
③ ものつくりの匠
④ 自然環境の匠
この中のヴァイオリン体験ですから、音楽好きの子ばかりが集まるとは限りません。どうしたら2時間の講座の中でヴァイオリンに興味を持ってもらえるか考え、「ほたるこい」の演奏体験をメインに、楽器の構造や歴史、手遊びを取り入れながら、余裕があれば「キラキラ星」というプランで行くことにしました。

さて、講座に来た小学生たち、始めは「ちまっ」と座っていましたが、アイスブレイクの「むすんでひらいて」でちょっと打ち解けてヴァイオリン体験へ。まず楽器の構え方・弓の持ち方から始めて、解放弦の練習をしました。やはり、今持ったばかりの、全く始めてのヴァイオリンなのでなかなかうまく行きません。しかし、余分な力を抜くことを話すと、だんだんいい音になってきました。
休憩の後は、ヴァイオリン組み立てキットを見せながら、楽器の構造を説明。できるだけ易しく話したつもりでしたが、みんな分かったかな???
後は左指の押さえ方を説明して「ほたるこい」に挑戦!途中に手遊びや、ヴァイオリンの歴史、質問コーナーを入れながら少しずつ進めて行きました。子どもたちが飽きないように、エアーヴァイオリンなど練習の方法を工夫して何度かやっているうちに、E線とA線で結構きれいに「ほたるこい」が弾けるようになりました(残念ながら「キラキラ星」まではいきませんでした。またの機会に!)。

最後は発表会(所要時間2分!)。送り迎えの父兄と文化芸術課の人たちが聴いて下さり、たくさん拍手を頂きました。たった2時間の講座でしたが、ヴァイオリンの楽しさが(そして難しさも?)みんなに伝わったかな? 夏休みの思い出にして下さい!

2012年8月1日水曜日

一昨日の日曜日(29日)は、西宮子ども音楽セミナーをやってきました。開催場所は夙川西市民館です。同市民館は、2004年にNW兵庫が発足して以来の活動拠点で、ほぼ毎年小学生対象の音楽セミナーをやっています。

今年のセミナーは、9月2日に大手前大学の「フォーラムホール」で行われます「絃・弦・元気ッズ コンサート」への出演が目標です。この演奏会では、「こきりこ」「虫の声」「あんたがたどこさ」を発表しますが、使う楽器は箏・リコーダー・ハンドベルなど、様々です。

そのためのアンサンブルの練習がメインなのですが、一昨日は合間に、NW兵庫名物「ヴァイオリン体験」をしました。私が所有する子ども用(分数)ヴァイオリンを20丁(!)持ってきて、セミナーの子どもたちに弾いてもらうというものです(分数ヴァイオリンをたくさん持っている経緯については、後日紹介させて頂きます)。

曲は「ほたるこい」の簡単バージョン。低学年の子が多かったのですが、なんとか30分で形になりました。初めてヴァイオリンを持って、30分でとにかく1曲仕上げてしまう、というやり方には疑問も多いのですが、「ヴァイオリンって、こんなんよ〜〜!」と体験してもらうにはこれくらいの強引さでもいいかな〜と思います。実際、「難しかったけど面白かった」という子がほとんど(「楽しかった」という子は少なかったですが、、、)。夏休みの思い出にしてくれればいいなと思います。

「絃・弦・元気ッズコンサート」ぜひご来聴下さい。弦楽四重奏の演奏あり(私も弾きます。箏曲家の折本慶太さんと私のヴァイオリンとでの「春の海」(宮城道雄 Miyagi, Michio 作曲)もご期待下さい!)、お箏の演奏あり、もちろん「西宮子ども音楽セミナー」の子どもたちの演奏ありの、盛りだくさんの演奏会です。でも、何と言ってもメインは「お箏とヴァイオリンの体験演奏」です!!! 詳細はこちらをご覧下さい。

2012年7月13日金曜日

明石ジュニア(Akashi Philharmonic Junior Orchestra)のサマーコンサート、終わりました!(といっても今日は金曜日、終わったのは日曜日なので、5日のタイムラグがあります。いつも迅速に対応したいと思っているのですが、なかなか思うようにできません。すみません。。。)
今回はプログラムが盛りだくさんで難しく、しかもSKOを意識して前に立って暗譜で弾くというパフォーマンスもあり、子どもたちは大変だったと思います。しかし、たくさんの方に聴いて頂いて、普段の練習の100倍張り切って弾きました。ありがとうございました。

今回の演奏会では、二人のメンバーにヴィオラを弾いてもらいました。曲目はグリーグのホルベルク組曲(Aus der Holbergs Zeit)。一曲だけでしたが、ヴァイオリンとの掛け持ちは難しかったと思います(特に第5楽章でソロを弾いたA.F.さんご苦労様。よくやってくれたました)。でも、もし音楽大学に入ったらオーケストラの授業でヴィオラを弾かなければならないこともありますし、若いうちにヴィオラを経験しておくことは,悪いことではないと思います。ハ音記号が読める、というのも強みになります。


ところで最近のヴィオラ界のすう勢を申し上げますと、「ヴィオリストはヴィオラだけ弾く」というのではなく、セルゲイ・マーロフ(Sergey Malov)や牧野葵美(Makino, Kimi)に代表されるように、ヴァイオリンもヴィオラも両方高度に弾く、という状況に移りつつあります(豊嶋泰嗣さんや寺神戸亮さんは両方弾かれますが、どちらかと言うとヴァイオリンです)。特にマーロフのように、ヴァイオリンでもヴィオラでも国際コンクールで優勝するなどということは、以前では考えられなかったことです。ヴァイオリンとヴィオラの境界がうすれてきたと言えるでしょう。今後、ヴァイオリン専門、ヴィオラ専門の人がいなくなることはないと思いますが、一つだけでは飽き足りず、複数の楽器を操って自分の世界を表現するプレーヤーは増えるでしょう。


AJO(明石ジュニア)の子たちにそれを強要する訳ではありませんが、両方弾ける子が増えると、オケとしてはもっとフレキシブルに活動できます。もちろん、ヴィオラ専門がいれば言うことなし! 8月6日オーディションです。たくさん受けにきて下さい!!言わずもがなですが、すべての楽器を募集しています!!!



2012年6月23日土曜日

神戸珈琲本店での月一コンサート、弾いてきました!
以前からお世話になっている長田のMさんのお世話で演奏することになったのですが、何せ初めての会場ですので様子が分からず、プログラムを組むのに苦労しました。結局ヴィオラの音を堪能して頂くために、ヴィオラのオリジナル曲(J. W. Kalliwodaの6つのNocturne)を中心に、有名な曲をヴィオラ用にアレンジしたものを数曲(DebussyLa Plus que Lente、Vaughan WilliamsのFantasia on Greensleevesなど)選びました。

14時スタートで、25分のプログラムを3回に分けて演奏したのですが、お客さんはアットホームな感じ、店員さんも非常に親切に対応して下さって、気持ちよく弾くことができました。お聴き下さった方々、ありがとうございました。m(_ _)m
またご縁があれば演奏したいと思います。

2012年6月21日木曜日

ホームページ復旧いたしました!
長らくお待たせしました。やっと復旧しました。新しくLion対応のホームページソフトを導入したので、前と少し様子が違いますが。。。
これからOSを変える時は気をつけなければいけませんね、、、でもやっぱり納得いきません、便利になるはずなのに。。。

2012年6月19日火曜日

山陽電鉄曽根駅の周辺は、昔ながらの町並みが残る風情あるたたずまいの町です。その一角に、古い民家をそのまま店にしたケーキ屋さんがあります。車一台通るのがやっとの狭い路地の先にそのケーキ屋さんあるのですが、いつも気になりながら仕事の行き帰りは急いでいるので、なかなか訪れる機会がありませんでした。。。
 が、今日ようやく時間ができて、店に入ることができました。台風がせまっていたせいか、品揃えは少なかったのですが、「イチゴとオレンジのゼリー」を2つ、「グレープフルーツとぶどうのゼリー」を2つ、「抹茶のドーナツ」を2つ買って帰りました。家に帰って食べてみると、、、ん〜〜!素朴だけどおいしい!! 有名な店の味や見た目の華やかさとは一線を画した「手作りの味」!!! 今度はイチゴのショートケーキを試してみたいと思います。

2012年6月18日月曜日

このたび、明石市の文化振興課と生涯学習センターの共同企画による、「こどもあかし楽講座 明石の匠と 遊ぼう 学ぼう」という夏休みのセミナーの講師をさせていただくことになりました。私は「クラシック音楽の匠」(!?)ということで、ヴァイオリンの体験講座を担当します。私の他に「和文化の匠」「ものつくりの匠」「自然環境の匠」と、全部で四つの講座があります。


クラシック音楽の匠・ヴァイオリン演奏体験についての情報は下記の通りです。


期   日:2012年8月8日(水:夏休み)
時   間:午前10:00〜12:00
会   場:明石市生涯学習センター 学習室2
対   象:小学校1年生〜6年生
定   員:20名
内   容:ヴァイオリン演奏体験
参 加 費:500円
楽   器:こちらで用意します。お気軽にご参加下さい。
お問合わせ:明石市生涯学習センター(078-918-5603)

 他の講座の内容については、下のチラシをご覧いただくか(ちょっと小さいですね、すみません)、明石市生涯学習センターにお問い合わせ下さい。申込締め切りは7月5日で、応募者多数の場合は抽選、四講座とも参加する方が優先になります。夏休みに、普段はできないいろいろな経験をしてもらいたいと思います。ぜひご応募下さい!

2012年5月28日月曜日

グーグルのブログは(多分他のもそうでしょうが)何回ブログを見て頂いたかががわかるようになっていて(一人の方がたくさんご覧になってもその回数分だけカウントされますが)、昨日久しぶりに訪問者数を見たら、なんと、1,000ページビューを超えていました。昨年末に開設してかれこれ半年。他の方のブログに比べてどうなのかわかりませんが、こんなに早く1,000回もの訪問を受けるとは思っていませんでした(ちなみにホームページの方は3ヶ月更新していないにも関わらず600を超えるページビューとなっています。ただ今データ復旧中ですので、もうしばらくお待ち下さい)。

感謝!!

目指すは10,000ページビューですね。1,000で半年なので、5年くらいかかるかな、、、? でもその頃って、ブログよりももっと便利で面白いサービスが出てくるかもしれないし、コンピュータを取り巻く環境も変わっているでしょう。どんな未来になっているか楽しみですね。

2012年5月18日金曜日

日曜日にアンサンブル135の本番が終わりました!
聴きに来て下さった方々、どうもありがとうございました。今回は来られなかった方々,また次回をお楽しみに!

今回はフランス音楽特集という事で、ドビュッシー・ルーセル・ダマーズなどの曲を演奏しましたが、今までで一番大変だったと思います。特にダマーズ!(Damase…ローマ字読みすると「だませ」ですよね…)あんな難解な曲は、135始まって以来です。当然一筋縄では行かず、直前の練習まですったもんだしてました。

本番当日も不安でいっぱい。自分たちが満足しても、お客さんに満足してもらわないといい演奏会とは言えません。でも何とか本番が終わってアンケートを見てみると、案外良い曲だったというご意見が多かったです。

反省会(飲み会!?)では、「Damaseはいい曲!」という事で4人の意見が一致。135のレパートリーにして、聴衆の現代音楽アレルギーを払拭しよう!という事になりました。これからどんどん演奏していきたいと思います。

2012年5月9日水曜日

3月21日を最後にホームページもブログも更新していないので、「どないかなっとんちゃうん?」とご心配して下さる方多数。。。どうもすみません。m(_ _)m ホームページ作成のソフトが言うことを聞かなくなってもう長いのですが、半ば諦め気味です。この4月から仕事の環境が変わって自由に使える時間が減ったこともあり、まだ何とかするに至っていません。でも、、、何とかしたいです。もうしばらくお待ち下さい。

 忙しい中、演奏の方は何とか時間をやりくりして、練習→本番しています。昨日も兵庫教育大学の河内先生(クラリネット)のリサイタルをお手伝いしてきました。曲はモーツアルトのケーゲルシュタットトリオ。何度弾いても難しい、怖い曲です。。。でも楽しかった!やはり室内楽は良いですね!弾いていて楽しい!!

 今週の日曜日はアンサンブル135の本番です。こちらも難しい曲を少ない練習時間で何とか仕上げようと頑張っています。特にダマーズ(Jean-Michel Damase, 1928年〜)の新曲(楽譜の出版が2006年なので、その少し前に作曲されたと思われる)は、メロディーパートが忙しく入れ替わる(1〜2小節ごとに!)曲で、今誰がメロディーなのか把握して弾かないと、なんのこっちゃさっぱり分かりません。おまけに拍子もしょっちゅう変わり、(5拍子、3拍子、4拍子、2拍子何でもあり!)油断できません。でも、うまくいった時は「おお!こんなにきれいな曲やったんか!」と、新しい感動があります!!ダマーズ、なかなか良い曲ですよ。乞うご期待!

 アンサンブル135演奏会Vol.12 “Bonjour France!” 5月13日明石アスピア9階の子午線ホールにて午後2時開演です!ぜひご来聴下さい。

2012年3月21日水曜日

3月18日はたこフィルの第11回定期演奏会でした。

曲目は、
プーランク  :バレエ音楽「牝鹿」組曲
ドビュッシー :小組曲 
(H.ビュッセル編曲)
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
(S.ゴルチャコフ編曲)
以上3曲。
指揮は、たこフィル定期初の客演指揮者、矢崎彦太郎さんでした。


出来映えは、、、
始めの2曲がフランス物で始めは戸惑いました。「展覧会の絵」も、有名なラヴェル編曲版ではなく、ゴルチャコフの編曲! 当初は「ゴ、ゴルチャコフって誰???」みたいな雰囲気でしたが、矢崎さんの熱心な指導でかなりのレベルにまで達したのでは、と思います。矢崎さん、ありがとうございました。


入場者数は約650名。ん〜ちょっと少ないか。。。天候のせいもありますが、もうちょっと売る努力をしたかったです。せっかく演奏のレヴェルは高いのですから、できるだけ多くの方に聴いて頂きたいです!次回のメインはホルストの「惑星」です!もっとお客さんを集めたいと思います!!


ところで全くの偶然なのですが、アンサンブル135も、5月13日の演奏会でフランス物に取り組みます(チケットのお申し込みはこちらから!)。


曲目は、
ドビュッシー:ゴリウォーグのケークウォーク
       亜麻色の髪の乙女
       アラベスク
ルーセル  :フルート・ヴィオラ・チェロのためのトリオ
ダマーズ  :フルートと弦楽トリオのための「15分」 他
です。


で、今日初めて練習をしたのですが、めちゃくちゃ難しい!アンサンブル135演奏会を始めて以来の難関ではないかと思います。特にダマーズは、テクニック的にももちろん難しいのですが、曲の作り方が複雑で、メロディーが断片化され、各楽器に不規則に割り振られているので、現在どのパートがメロディー担当かが解っていないと弾けません。今日はメロディー担当部分を割り出す作業に終始しました。これから練習を重ねるに従って、曲の全貌が見えてくると思いますが、かみ砕いて消化するのに時間がかかりそうです。

2012年3月11日日曜日

昨日今日のたこフィルの練習は、再び客演の矢崎彦太郎さんに指揮して頂きました。実は、、、来週の日曜日が本番です!

昨日からハープ・チューバ・打楽器・チェレスタなど、客演奏者の方々もそろい、仕上げの練習です。フランス物にはハープが欠かせないのですが、ふだんの練習からハーピストをお願いするわけにもいかず(①予算の関係 ②ハーピストに申し訳ないから)、無しでやっていました。。。が、やっぱりハープが入ると違います!曲がわかりやすい!合わせやすい!

矢崎さんの練習は微に入り細に入り、妥協を許しません。紳士的な表現を使いながら、ぐさりとたこフィルの弱点を突いてきます。できないところは何度もやり直し!メンバーの皆さん真剣そのものでした!とても有意義な練習ができたと思います。

あと練習は来週の土曜日のみですが、なかなか良い仕上がり具合だと思います。あと一週間でラストスパートすれば、もっと良い演奏になるでしょう。日曜日の演奏会が楽しみです。ぜひ聴きに来て下さい!

チケットは、明石コミュニティ創造協会に申し込んで頂くか、
・明石市民会館
・明石西部市民会館
・明石観光案内所(明石ステーションプラザ内)
・巌松堂書店(大久保駅前)
でもお求め頂けます。
詳しくは、たこフィルのホームページをご覧下さい!
私のホームページからもメールでお申し込みができます!

2012年3月7日水曜日

PCのOSをLionにバージョンアップしたら、HP作成ソフトが対応しておらず、更新不能になってしまいました。(T_T) しばらく更新無しにて失礼いたします(ブログの方は大丈夫です)。OSのバージョンアップで、PCそのものは使いやすくなるはずなのですが、使えなくなるソフトがあるとは、便利なのか不便なのかよくわかりませんね、、、

2012年3月5日月曜日

やっと!確定申告済ませました!!
忙しさにかまけてブログの更新、間が空いてしまいました。。。

毎度の事ながら、間際になってあたふたと集計・申告するのが恒例となっています。今度こそは記帳を日課にするぞ!と思うのですがなかなか実行に移せません。零細個人事業主なので、何とかなってしまうのが悲しいところです。それでも、新年度の目標は「日々記帳」!

2012年2月21日火曜日

明石市役所は市民生活向上のために様々な仕事をしていますが、文化芸術部文化振興課という部署があるのをご存じでしょうか?この文化振興課が、明石在住・ゆかりのアーティストの中から学校での芸術体験プログラムが可能な個人・団体の情報を集め、主に小中学校向けのカタログを作成して下さいました。

今までは、各学校で芸術に関する催しをする際に、どんな団体・個人に依頼するか、情報が少なくて困っていたのではないでしょうか。各学校で、著名な人を呼んできたり、知己を頼りにしたり、様々な工夫をしてきたと思いますが、市が作ったこのようなカタログがあれば、地元アーティストの活動がよくわかり、依頼しやすくなったと思います。

このカタログに掲載されているアーティストですが、小中学校だけではなく、幼稚園・保育園、地域の集会などのイベントでのコンサートなど、様々なシーンに対応できる人たちばかりです。学校の先生方にはもちろんのこと、いろいろな方にぜひ見て頂きたいと思います!

、、、という投稿をしようと書いていたら、今朝の神戸新聞明石版に「文化芸術部を、文化・スポーツ部に再編」という記事が載っていました。「芸術」という文字が消えてしまいましたね。。。当然独立してあった時より芸術関係の予算は減るでしょう。市の財政が逼迫しているから仕方がないか、、、明石市の文化・芸術の発展・振興のために、新しい組織の中で創意工夫して頂けるものと期待します。

2012年2月19日日曜日

大久保の演奏会のあと、2週間ぶりに明石ジュニアの練習がありました。今日は進学する高校が決まった子が二人いました。そのうち一人は県立高校の音楽科に、もう一人は私立高校の国際関係のコースに決定!みんなで「おめでとう!」を言ってお祝いしました。ジュニアのメンバー、育っていますね!音楽方面に進む子も、楽器を続けながら他の方面へ進む子も、それぞれ自分の夢を追いかけて欲しいものです。

うちの息子たちは午後、西宮の合奏団の練習へ。西宮少年少女合奏団は今、8月の定期演奏会へ向けて、ドヴォルザークの弦楽セレナーデに取り組んでます。
ドヴォルザークの弦セレ、いい曲ですね!昨年はチャイコフスキーの弦セレをやりましたが、曲の良さが全く違います。勢いがあって聴き映えのするチャイコの方がよく知られていますが、私は静かで味わい深いドヴォルザークの方が好きです。

その西宮少年少女合奏団ですが、ただいま(というか、随時)団員募集中。一緒にドヴォルザークを弾いてくれる仲間(小学生から高校生まで)を募っています。演奏曲はドヴォルザークだけではありません。アルビノーニのアダージョなどの弾きやすい曲もありますので、ドヴォルザークが難しいなと思う方は、そちらだけ弾くというのもOKです。面白そうだな、と思った方は一度見学に来て下さい!一緒にアンサンブルしましょう!!
 詳細は合奏団のホームページを見て頂くか、おひげさんのホームページからお問い合わせフォームにてご連絡下さい。よろしくお願いします!!!

2012年2月12日日曜日

もう一つ、昨日・今日とたこフィルに矢崎彦太郎さんが来て下さいました。

矢崎さんはフランス物(これ、クラシック用語ですね!フランス語圏の作曲家の曲という意味です)が得意な指揮者で、プログラムもたこフィルには珍しく、

プーランクのバレエ「牝鹿」組曲
ドビュッシーの小組曲(ビュッセル編曲)

と、フランスの作曲家の曲が2曲も入っています。
もう1曲は、

ムソルグスキーの展覧会の絵

です。ただし、有名なラヴェル編曲によるものではなく、ゴルチャコフというロシアの作曲家の編曲です。

矢崎さんは、「フランスの楽譜ほどいい加減なものはない」とか、「フランス物のシンコペーションは、フランス語のリエゾンの効果がある」とか、なかなか面白いお話しをされていました。これから練習を重ねていくうちに、たこフィルがどう変わっていくのか、楽しみです!!!
昨日、友の会のヴィオラコンサートが終わりました。たくさんの方に聴きに来て頂き、いい雰囲気の中で演奏できました。ありがとうございました。

このコンサートは毎回違った企画でプログラムを組み、演奏しています。今回はあらかじめ友の会の方にリクエスト曲を募ったら、懐かしのメロディーが目白押し! そこで!!「次は何が出るかお楽しみ」という趣向を考え、事前にプログラム冊子を皆さんに渡さずにコンサートを進めました。次は何かな?というワクワク感と、知っている曲を聴いた時の充実感との両方を楽しめたと、聴いて下さった方にお褒めの言葉を頂きました。良かった!又来年の企画を考えねば!!

2012年2月5日日曜日

今日は大久保にあるイオン明石ショッピングセンターのイベント広場で、明石ジュニアオケの演奏会がありました。


プログラムは、
・カプリオール組曲
・パッヘルベルのカノン
・ジブリ曲集
・クライスラーの作品より4曲
・シンプルシンフォニー 3. 4楽章
と、盛りだくさん。

事前に「吹き抜けのスペースで常にお客さんが出入りしていて、寒いですよ〜」と聞いていたのですが、寒さはそれほどでもなく、むしろ困ったのは音響です。
ふつう演奏会用のホールは、ステージで出した音が演奏者にとって聴きやすいように、また客席にも届きやすいように設計されています。ところが、イベント広場などの会場はそういうことは考慮に入っていません。今日の会場は、お客さんには音は聞こえるけれども、弾いている人には自分の音・となりの音が聞こえにくいという状況でした。
普段ホールで演奏することの多いジュニアの子たちにとっては、わんわん音は鳴っているけど自分のところには聞こえてこないという環境は、慣れなくてかなり弾きにくかったと思います。でも、さすが明石ジュニアの実力!リハーサルでは何度かやり直ししたのですが、本番では持ち前の集中力で、見事なアンサンブルをしてくれました。良かった!!

今回の演奏会で、卒団・休団する子が4人。ちょっと寂しくなりますが、それぞれの立場で楽器を続けてくれたらなと思います。卒団の人は、時々練習を(本番も!)のぞきに来て下さい。休団の人は、またぜひ戻ってきて下さい!!!

2012年2月1日水曜日

久しぶりに1日休みでした。休みとはいっても、レッスンや演奏の仕事がないだけで、事務的な仕事は山積み。。。こういう時に集中的にやっつけることにしています。

ところでこの2〜3日、寒かったせいかのどの調子が悪く、おとなしくしていました。
で、、、その特効薬なのですが、私は「プロポリススプレー」と「マヌカハニー」を使っています。

効きます!!!

たまたま私の身体との相性がいいのかもしれません。でも、試してみるのも一興かと。。。

2012年1月26日木曜日

いや〜。↓ これはなかなかです! ↓ ぜひご覧ください!!↓
演奏家たる者、かくあるべきです!!

http://narinari.com/Nd/20120117193.html

2012年1月25日水曜日

今日は、「生涯学習音楽指導員研究会ネットワーク・兵庫」の新年初会議でした。
このなが〜い名前の団体は、私が社会活動の中心に据えています、音楽の生涯学習推進のための団体です(詳しくは私のホームページ http://ohigesan.com 内、社会活動のページをご覧ください)。

議題はいろいろありました! 先日「生涯学習音楽指導員研究会ネットワーク・大阪」に手伝いに行った報告、連携講師としていつもお手伝い頂いている、てんとう虫音楽隊( https://sites.google.com/site/tenmushi )のチャリティーコンサートのこと、去年やった「国際音楽の日」記念コンサートの総括、今年の活動について。。。

。。。で、今年は「おひげさんコンサート」やります!
昨年はネットワーク近畿ブロックの「国際音楽の日」記念コンサートで忙しく、時間的に余裕がなかったので見送りましたが、又やって欲しいという要望が多かったので、今年はぜひ!ということになりました。でも、同じ事をもう一度やっても芸がないので、今年は内容を変えて行う予定です。会場は前回と同じ大手前大学。大学の行事が確定する4月にならないとホールが押さえられないので日にちも決まってないのですが、9〜11月頃の予定です。乞うご期待!!

2012年1月22日日曜日

一日遅れですが、、、昨日は、明石ジュニアが兵庫県ロシア協会の「もみの木まつり」にゲスト出演しました。中高生を中心に総勢14名で、ジュニア初めての小編成の合奏でした。
当初は私が指揮をするというお話しでしたが、アンサンブルの勉強をするために指揮者を立てず、私がコンマスでリードするという方式にチャレンジしました。曲目は、パッヘルベルのカノン・翼をください・赤いサラファン・カチューシャの4曲。ロシア協会なので、ロシア民謡は外せませんね!

慣れない小編成ということで、練習は緻密にやりました。一人ひとりがしっかり音を出すこと、各パートのトップに合わせること、一緒に呼吸をすることが大切なこと、トップは各パート間のアンサンブルに気をつけること、そして最終的にコンマスに合わせること、などなど。。。数え上げればきりがありません! 練習時間が多く取れなかったので(実は1回だけだったのです、、、スミマセン)少々不安でしたが、本番ではみんな一生懸命演奏して、良い仕上がりだったと思います。ここで勉強したことを、ジュニア全体の演奏の時に生かして欲しいですね!

演奏後は、協会の方と一緒にバイキングの昼食を頂きました。ロシア協会の方とお話しをしましたが、「楽しかった」「みんなお上手ですね」などと、お褒めの言葉を頂きました。実は今回の演奏ができたのは明石フィル事務局のOさんのご尽力なのですが、ロシア協会の方も「若い人を育てるのが大切だ」というお考えだったそうで、うまく需要と供給がマッチして実現したということになります。いい機会を与えて下さり、本当にありがとうございました。今後もこんな演奏の場が増えるといいなと思いました。

2012年1月18日水曜日

今日の午前中は、材木町の浄行寺愛児園でコンサート。息子達が昔お世話になっていた保育園です。元気いっぱいの園児達と一緒に、歌ったり、音楽遊びをしたり、もちろん静かに聴いたり、楽しい時間を過ごしました。

ニューイヤーコンサートということで、美しく青きドナウやラデツキー行進曲などを弾いたのですが、クラシックを聴いたことある子がたくさんいてビックリ!終わった後も鼻歌のようにメロディーを口ずさんでいたのには2度ビックリ!!その他知っている歌の曲は大きな声で歌ったり、踊ったりして、すごくノリのいい子どもたちでした。元気をあげるつもりが、こちらがもらってしまいました。

ところで、昨日は阪神淡路大震災17 年の日でした。コンサートの合間にその話や、東北の地震の話をしたら、年長のお友だちから「しってる!」と反応が返ってきました。忘れたい過去、忘れようとしても忘れられない過去、そして東北の人達にとっては目の前の現実。人それぞれの思いはあるでしょうが、二度とこんな被害が出ないように私たちの経験を話し、後世に伝えていくことが大切だと思いました。。。



あ、そうそう、いただいたお花が大変きれいだったので、写真をアップします。花雅さんのお花です。

右側のアレンジが華やかですね!青い花はあじさいです(今どき!)。あと、ガーベラと七色のバラ。
七色の花びらを持つバラ!「レインボーローズ」という商品名で、茎から特殊な液体を吸わせて染めるそうです。初めて見ました!!

園児が作ったかわいらしいペンダントも! 左がすぎさんで、右が、、、おひげさん(私)ですね!!

2012年1月15日日曜日

朝6時に目覚ましをかけてたつもりが、起きたら7時半!飛び起きて身支度をしました。余裕で仕事の準備をするはずだったのに。。。

今日(ブログをアップロードした時点で日付が変わって、昨日の出来事になってしまいました。。。)は「生涯学習音楽指導員研究会ネットワーク・大阪」の「おんがく絵本と伝統文化こと体験」のお手伝い。絵本の朗読と箏体験、それに加えてヴァイオリンのプチ体験をするという催しで、「子どもゆめ基金」の助成を受けています。土曜の朝で高速は空いていたので、何とか9時半の集合時間に東成区民センターへ滑り込みセーフ!
準備・打合せの後、10時半から宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」の朗読に合わせて、ヴァイオリンとヴィオラで、トロイメライや、ベートーベンの田園交響曲の一節などを奏でました。朗読と音楽。面白い試みですね!


朗読のあとは、ヴァイオリンのプチ体験。私がこういった社会活動で使うために子ども用のヴァイオリンをたくさん持っているので、それを車に積んで持って行き、みんなに使ってもらいました。参加してくれた小学生を2グループに分けて、メリーさんのひつじ・カエルの合唱を30分で仕上げるという離れ業!全く初めての子ばかりなのに、みんな結構弾けるようになりました。これをきっかけに、ヴァイオリンに興味を持ってくれたらいいなと思います。


私の社会活動に関しましては、http://ohigesan.com/sozialeaktivitat をご参照下さい。
又、生涯学習音楽指導員研究会ネットワーク・大阪のホームページアドレスは、
http://homepage2.nifty.com/nw-osaka です。

2012年1月13日金曜日

今月は留学時代の友人が次々と演奏会のために日本へやってきて、私は一昨日、昨日と東奔西走してました(仕事の合間に一昨日は西宮の芸文、昨日は静岡の演奏会を聴きに行きました。明石から見たら、東奔東走かな?)。

約25年ぶりで4人の旧友と会い、昔話に花が咲きました。恩師のこと、同窓生のこと、大学のこと、フライブルクのこと。もちろん現在の仕事のこと、家族のことなどなど。。。ほんのひとときでしたが(ゲネと本番の間、本番終了後新幹線に乗るまでのわずかな時間)、楽しい時間が持てました。
みんな変わらず元気で、「時差ぼけでしんどい」「演奏に集中するというより、演奏中寝ないように集中するのに苦労した」と言いながら本番は一級品! 一昨日(弦楽四重奏)、昨日(バロックオケ)とも非常に質が高く、楽しめた演奏会でした。

ところで最近の外来演奏家(団体)は、宿泊は東京で新幹線で移動して地方で演奏会、というのが多いです。 昨日も静岡の本番終了後、オケのみんなは22時の新幹線でばたばたと東京へ、、、移動のために荷物をたたむ手間がなくていいかもしれませんけどね〜〜〜。マネージメントの方に「関西での演奏会はないのですか?」と聞いたところ「関西?う〜ん、むにゃむにゃ」つまり関西だとお客さんが入らん → → → 儲からんからせーへん、ということらしいです。せっかく日本に来たのだから、いろんな都市、地方を知ってもらいたいですよね!もっとゆっくり日本で演奏会をしてもらうために、皆さん、どんどん外来演奏家(団体)の演奏会を聴きに行きましょう!もちろん私たち日本人(地元民)の演奏会も、ぜひぜひ聴きに来て下さい!!

2012年1月9日月曜日



今日は、吹田の気まぐれムッシュのお店「カフェ・ビザーロ」で新年会。すぎさんの大学の同窓生とその家族が集まりました。JR吹田駅から北へ徒歩10分の住宅街の中にあるお店ですが、イタリアンに和のテイストを取り入れたムッシュ(シェフ)の料理は絶品!吹田へお寄りの際は、ぜひお立ち寄り下さい。

食事を堪能したあとはみんなでゲーム。写真は「カタン」というゲーム。なかなか面白いですよ!他に「ナイアガラ」というボードゲームや、発売当初(約40年前!)の「人生ゲーム」もあって、かなり盛り上がりました。

今年は祝日の並びの関係で、長い冬休みでした。子どもたちは明日から学校です!


ん〜、ちょっと写真が暗くて、料理のおいしさが伝わりません。スミマセン。m(_ _)m


昨日は杉山ファミリーのニューイヤーコンサートを、和カフェかおりで行いました。
弦輝はシベリウスのロンディーノ・クライスラーの美しきロスマリン、和輝はヴィターリのシャコンヌ、特別出演でいとこの嵩弥(しゅうや)君がメリーさんのひつじ、を弾きました。私はその他ウィンナワルツなど。。。
ほぼ身内だけの会でしたが、新年にいい機会が持てたと思います。やっぱりコンサートとなると、子どもたちも顔が違ってきますね!

2012年1月7日土曜日

今日は今年初めてのレッスン日です。
お正月明けでみんなボーッとしてるかな?と思っていたら、みなさん元気よくレッスンに来てくれました。休みぼけは自分だけでした。。。
今年も楽しいレッスンを心がけたいと思います!