2013年2月25日月曜日

年に数回、いろいろなスケジュールが重なって、すごく忙しくなるときがあります。先週から今週にかけてが、そうでした。

16日(土)は、恒例のヴィオラコンサート。毎年この時期に、神戸友の会明石方面が主催して下さる演奏会です。今年は「音楽の玉手箱」と題して、ポピュラーからクラシックまで、名曲の数々を演奏しました。目玉は、バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV1004より「シャコンヌ」(J.S.Bach : "Chaconne" aus Partita Nr.2 d-moll, BWV 1004  für Violine solo)。「ヴィオラコンサート(Viola Concerto)」ですから当然これをヴィオラで演奏するわけで、そのままの音高では弾けませんので、5度下げてト短調(g-moll)での演奏です。実は5月26日に新長田のピフレホールで、シャコンヌだけではなく、パルティータ第2番を全曲演奏しますので、皆さんぜひ聴きに来て下さい!

20日(水)は西宮のマリア幼稚園で、園児さん対象のコンサート。もう8年ほど前になりますが、私、兵庫教育大学大学院の夜間コースに通って勉強していました。当時いっしょに勉強していた仲間がこの幼稚園の先生をしている関係で、今回演奏依頼があった、というわけです。マリア幼稚園はなんと園児数300名!!クラシックあり、アニメあり、子どもの歌あり、の盛りだくさんのプログラムだったのですが、がんばって全曲暗譜で弾きました。園児さんの反応のすごかったこと!アップテンポの曲はノリノリで、ゆったりした曲は静かに聴き、歌の曲は元気よく歌ってくれて、弾いているこちらの方が楽しくなりました。子どものパワー恐るべし!

そして昨日今日と、大学の通信教育課程のスクーリング(集中講義)。指揮法の授業をしたのですが、一日半で7.5回分の授業をしなければならないので、教える側も学生さんも大変です。短い授業のうちに、指揮法のエッセンスをうまく伝えることができたかどうか。。。少しでも学生さんの役に立ったのであれば幸いです。

2013年2月17日日曜日

みなさまにお知らせです。明石フィルハーモニック・ジュニア・オケストラ(Akashi Philharmonic Junior Orchestra)は、3月3日(日)に公開練習を行います!明石ジュニアの活動をもっと多くの方に知って頂こうという趣旨で、ジュニアメンバーの保護者、ジュニアへの入団を考えている小中高生及びその保護者が対象です。時間は9時20分〜11時40分です。練習場所はそんなに大きな部屋ではありませんので、見学人数の把握のために、事前の申し込みをお願いします。詳しくは、明石フィルのホームページをご覧下さい!

2013年2月6日水曜日

3日(日)は、明石ジュニア(Akashi Philharmonic Junior Orchestra)の演奏会(Winter Concert)でした。会場は昨年と同じ、大久保にある、イオン明石ショッピングセンターの「海の広場」。市民会館のようなコンサートホールではないですが、ジュニアにとっては数少ない本番の機会です。みんな緊張した面持ちでした。
プログラムは、今年の7月7日(日)に行われる夏の定期演奏会で演奏する曲が中心でした。以下の通りです。

パガニーニ(N. Paganini):妖精の踊り(Witches' Dance)
ベートーベン(L.v. Beethoven):ト長調のメヌエット(Menuet in G Major)
ドヴォルザーク(A. Dvořák):ユーモレスク(Humoresque)
エルガー(E. Elgar):弦楽セレナーデ(Serenade for String Orchestra)
早川正昭(M. Hyakawa):日本の四季より「春」「夏」(From 'The Four Seasons of Japan' "Spring" "Sommer")

練習を始めて6ヶ月余りなので、まだまだ発展途上でしたが、とりあえず、合格点の演奏でした。夏に向けて、さらにレベルアップを目指したいと思います。