tag:blogger.com,1999:blog-58506764060591234762024-03-05T13:04:40.679+09:00まちの小さな おんがくやさんy.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.comBlogger74125tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-69352969548163027042016-05-14T00:19:00.002+09:002016-05-15T16:50:54.310+09:00 うれしい知らせがありました。<br />
幼い頃からヴァイオリンを教えていたAさんが、ウィーン放送交響楽団(Radio Symphonie-Orchester Wien 略称 RSO Wien)の入団オーディションにアカデミー枠(Akademiestelle)で合格しました。「アカデミー枠」とは、大学を卒業したての若い人にプロのオーケストラで経験を積んでもらうための契約で、期間は3年半です。その間に認められて正団員となるか、他のオーケストラのオーディションを受けて移籍するか、、、それは本人次第です。<br />
「幼い頃からヴァイオリンを教えていた」と書きましたが、RSO Wienへはヴィオラで入団します。実はAさん、高校卒業後はヴァイオリンで大学の音楽学部に進んだのですが、在学中にヴィオラに興味を持ちました。ちょうど私がその大学で非常勤講師をしていたこともあり、第二専攻で私のヴィオラのレッスンを受けていました。卒業後は本格的にヴィオラに転向。オーストリアへ留学して、ウィーンの音楽大学でヘルベルト・ミュラー(Herbert Müller)先生に就いて勉強し、この2月に卒業試験を終えたばかりでした。<br />
RSO Wienでは、6月からメンバーとして仕事を始めるそうです。今年の秋には日本に帰る予定だったそうですが、そうもいかなくなりました。せっかく手にしたこのチャンス。ぜひWienで活躍して欲しいですね!y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-55438997270206895242016-05-10T13:44:00.000+09:002016-05-10T13:44:18.981+09:00 アンサンブル135演奏会Vol.16「ドレ実果ファゴット」が終わりました。聴きに来て下さった皆様、ありがとうございました。「ファゴットのソロを初めて聞いた」「きれいな音でびっくりした」など、たくさんのご感想を頂きました。実は5月4日の神戸新聞明石版に演奏会のことが載ったのですが、記事を見て「ファゴット聴きたい!」と駆けつけて下さった方もいらっしゃいました。本当に感謝申し上げます。<br />
いつもは私一人でしゃべっているのですが「他のメンバーの声も聞きたい」とのご要望で、大江さん、池添さんにも解説などをしてもらいました。高橋さんにもおしゃべりしてもらう予定でしたが、話しの流れで急遽取りやめに。。。残念でしたがまたの機会のお楽しみに!<br />
年一回のコンサートですが、常に新しい企画、話題となる演奏会を作っていきたいと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-27593923241256813202016-03-24T21:45:00.000+09:002016-04-07T21:21:23.153+09:00先日、女川に行ってきました。<br />
宮城県北部の沿岸の町で、地震の被害の大きかったところです。2012年11月に女川プロジェクト(Onagawa Projekt)として<a href="http://yuichiva.blogspot.jp/2012/11/115bamberger-symphoniker-589-920948-81.html" target="_blank">バンベルク交響楽団のメンバーと共に訪れ、演奏会をして以来</a>の訪問です。その後の女川町の復興についてずっと気になっていたのですが時間が取れず、結局3年以上間が空いてしまいました。当時お世話になった木村さんにお会いしたいと思っていましたが、その日は所用で東京へお出かけで、再会ならず。それだけが残念でした。<br />
<br />
明石で新聞などの報道を見ていると「JR石巻線全線開通、女川駅再開!」とか、「女川駅前商店街開業!<a href="http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/15/damborghini-interview_n_9466690.html" target="_blank">ダンボルギーニ</a>、花を添える!」等の明るいニュースが伝わってきます。さぞかし復興が進んでいるのだろうと期待して現地入りしました。<br />
<br />
JR女川駅、立派な駅舎です。羽ばたくウミネコをイメージしているそうです。町営の温浴施設「<a href="http://onagawa-yupoppo.com/" target="_blank">女川温泉ゆっぽっぽ</a>」が併設されていて、温泉が楽しめます。駅に「集う」場所が出来たことで、今後のにぎわいが期待されます。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhjPJzfHQYFlCw9mRyWzqZa_tY87UnGT7pQb-7_OV9PXigkEWKwMlyv-nTCQ2TjagmvViJtfvFfHqL-qZCYu-Tzxfyqlg5w5NHBYWJ3CO0IZyo1f3l5nJG2FteV4sbq5t9937BIbENCyJ3F/s1600/Bahnhof+Onagawa.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhjPJzfHQYFlCw9mRyWzqZa_tY87UnGT7pQb-7_OV9PXigkEWKwMlyv-nTCQ2TjagmvViJtfvFfHqL-qZCYu-Tzxfyqlg5w5NHBYWJ3CO0IZyo1f3l5nJG2FteV4sbq5t9937BIbENCyJ3F/s400/Bahnhof+Onagawa.jpeg" width="400" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">JR女川駅</td></tr>
</tbody></table>
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<br />
駅を出てまっすぐ進むと、駅前商店街「シーパルピア女川」に入ります。きれいに整備されました。いろいろな店があって、見て歩くだけでも楽しめます。ダンボルギーニ(ランボルギーニそっくりに作った段ボールの車)も、この一角に展示されています。<br />
<br /></div>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh09C_Y-p4mpr1eOSuNwWXQM1WTk0SAxSyimufz1f1E7LA4UPfVJJ89Zlj4nKwOucSEjJPETDzskfLTVgNXwicc8VzV2ZMYhaguVsUsq-1lCs9FKXVmyFYpb1fmL_WPMs1HuNj-sis6MBe2/s1600/Gescha%25CC%2588ftsstra%25C3%259Fe+vor+dem+Bahnhof.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh09C_Y-p4mpr1eOSuNwWXQM1WTk0SAxSyimufz1f1E7LA4UPfVJJ89Zlj4nKwOucSEjJPETDzskfLTVgNXwicc8VzV2ZMYhaguVsUsq-1lCs9FKXVmyFYpb1fmL_WPMs1HuNj-sis6MBe2/s400/Gescha%25CC%2588ftsstra%25C3%259Fe+vor+dem+Bahnhof.jpeg" width="400" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">女川駅前商店街</td></tr>
</tbody></table>
<br />
ですが、旧市街だったところはまだ一面に更地が広がっていて、復興にはまだまだ時間がかかりそうです。津波で流された瓦礫などはほぼ撤去され、地盤のかさ上げ工事がこれから始まるということです。旧女川交番だけは震災遺構として保存し、<a href="http://www.town.onagawa.miyagi.jp/hukkou/pdf/20150916_shinsaiikou_keii.pdf" target="_blank">周辺をメモリアルパークとして整備</a>する方針のようです。<br />
<br />
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjz8iNJy31R-C9voRkzVnQfI9shda6kHCmWAGwiWK9E5u9Pzr8ZVbzOl0iCPHIFKHHblOYNkeSzUMc9XiJz2eLrGOHhVP4KZTclcqJi6Dew_UIPecu29ELRHReil85FBQG9uPHSewqY-0hZ/s1600/Statd+Onagawa.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjz8iNJy31R-C9voRkzVnQfI9shda6kHCmWAGwiWK9E5u9Pzr8ZVbzOl0iCPHIFKHHblOYNkeSzUMc9XiJz2eLrGOHhVP4KZTclcqJi6Dew_UIPecu29ELRHReil85FBQG9uPHSewqY-0hZ/s400/Statd+Onagawa.jpeg" width="400" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">旧市街</td></tr>
</tbody></table>
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<br />
復興住宅はかなり整備されて、人々の生活は元に戻りつつあるようです。しかし仮設住宅もまだたくさん残っており、全ての人がもとのように暮らせるようになるのは、まだ先のようです。<br />
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<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjo0cjBSyaqXyJsqwNAXhbSqSGg71IcNngaU6Lc2D4VHvw2KYSbesPd0fJBzR1inb6HwBYF4E6wkD7Ws9NkhdxkGBYYN2kLT3X702lJN4h7fNqgA17F5_LmkBqeC4uB1DVUj7_z8chlu3df/s1600/Vorla%25CC%2588ufige+Unterkunft.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjo0cjBSyaqXyJsqwNAXhbSqSGg71IcNngaU6Lc2D4VHvw2KYSbesPd0fJBzR1inb6HwBYF4E6wkD7Ws9NkhdxkGBYYN2kLT3X702lJN4h7fNqgA17F5_LmkBqeC4uB1DVUj7_z8chlu3df/s400/Vorla%25CC%2588ufige+Unterkunft.jpeg" width="400" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">女川小学校裏の仮設住宅。前回も演奏会の後に訪問しました。</td></tr>
</tbody></table>
<br />
我が町を振り返って、阪神淡路大震災以来今年で21年。完全に復興したかのようですが、実は被災者の住宅問題など、まだ課題が残っている。やはり、災害からの復興は一朝一夕には成りません。女川では特に、人口の減少率が36パーセントを超え、ハード面の整備と共に、定住人口の確保が大きな課題となっています。この2月に初めて<a href="http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201603/20160308_13018.html" target="_blank">震災以来の人口減少が止まり</a>、復興への取組みが実を結びつつあるようですが、道のりはまだまだ長いのではないでしょうか。長期的な視野で見守っていきたいと思います。<br />
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<br /></div>
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y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-4274153715639846332016-03-21T16:19:00.001+09:002016-03-21T16:19:31.029+09:00昨日、たこフィルの第19回定期演奏会が終わりました。<br />
今回は松井先生の指揮、プログラムは以下の3曲でした。<br />
<br />
<span style="background-color: white; text-align: center;">・P.I.チャイコフスキー:</span><br />
<span style="background-color: white; text-align: center;"> 歌劇「エフゲニー・オネーギン」より“ポロネーズ”</span><br />
<span style="background-color: white; text-align: center;">・F.メンデルスゾーン:</span><br />
<span style="background-color: white; text-align: center;"> ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64</span><br />
<span style="background-color: white; text-align: center;">・P.I.チャイコフスキー:</span><br />
<span style="background-color: white; text-align: center;"> 交響曲第5番ホ短調 作品64</span><br />
<span style="background-color: white; text-align: center;"><br /></span>
<span style="background-color: white; text-align: center;">メンデルスゾーンのソリストは</span><span style="text-align: center;">勝又菜穂さん。公募オーディションで選ばれた京都芸大2年生の俊英です。明るい音色と安定した演奏で聴衆を魅了しました。</span><br />
<span style="text-align: center;">メインは「チャイ5」。たこフィルがこの曲を取り上げるのは、第7回の定期以来です。2度目の演奏ということで、前よりも良い演奏をしなければ!というプレッシャーはありましたが、メンバー一丸となってレベルの高い演奏が出来たのではないかと思います。</span><br />
<span style="text-align: center;">ご来聴下さった皆様、ありがとうございました。</span><br />
<span style="text-align: center;"><br /></span>y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-70843504145486008722016-02-27T00:06:00.002+09:002016-02-27T00:06:42.476+09:00いつの間にか?!5,000ページビューになっていました!!<br />
更新を怠っていたにもかかわらず、当HPを訪問して下さる皆様に感謝!!!です。<br />
ありがとうございます。m(_ _)my.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-88141722714553536562016-02-19T00:17:00.002+09:002016-02-19T00:26:12.615+09:003月13日(日)に、明石ジュニア・プレジュニアの公開練習を行います。皆さん、ぜひ見に来て下さい。事前に申込みが必要で、申込先は明石フィル事務局、締切は2月28日(日)です。詳しくは<a href="http://www.taco-phil.jp/recruit.jr.html" target="_blank">明石フィルのホームページ</a>をご覧下さい。y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-59272977596060152932016-02-16T21:43:00.000+09:002016-02-16T21:43:53.520+09:00 明石ジュニア・プレジュニアのウィンターコンサートが終わりました。ご来聴下さった方々、ありがとうございました。前日からの悪天候を心配していたのですが、幸い雨は上がり、一安心。2月にしてはすごく暖かく、コートが要りませんでした。4月中旬の気温だったそうです。<br />
プログラムは、<br />
・モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第1楽章<br />
・サウンド・オブ・ミュージック メドレー(プレジュニア)<br />
・芥川也寸志:弦楽のための三章 第1楽章<br />
・チャイコフスキー:弦楽セレナーデ 第1・2楽章<br />
・英国メドレー<br />
でした。<br />
プレジュニアのサウンド・オブ・ミュージック、楽しくのびのびと弾けました。みんなしっかり弾くのに、ちょっと人数が少なくて寂しい。。。ヴァイオリンを習っている子どもたちに、もっと大勢仲間になってもらいたいです!<br />
ジュニアの演奏したチャイコフスキーの弦楽セレナーデは、全部演奏すると40分近くかかる大曲です。今回はその第1〜2楽章だけでしたが、昨年のサマーコンサートが終わってから半年かけて練習してきた成果が発表でき、一段落です。長くて難しい曲を、みんな上手に演奏してくれたと思います。サマーコンサートでは、全楽章演奏が目標です。あと半年しかありませんが、夏に向けて少しずつ曲の形を作っていきたいと思います。y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-34943690342871082902016-02-11T14:59:00.002+09:002016-02-11T14:59:40.562+09:00 恒例のヴィオラコンサートが終了しました。ご来聴下さった方々、ありがとうございました。<br />
今回は「アメリカ音楽特集」ということで、アメリカに関連する曲を弾かせて頂きました。特に、長年弾いてみたかったシュールマンの「ヴィオラとピアノのための主題と変奏」が演奏でき、感無量でした。<br />
シュールマン(Alan Shulman:1915-2002)は、アメリカのチェリスト・作曲家です(シューマンではありません)。ヴィオラのための曲は5曲ありますが、なかでも「主題と変奏」はたいへん美しく、チャーミングな曲で、ヴィオラ奏者がもっと取り上げてもいい曲だと思います。<a href="https://www.youtube.com/watch?v=bMmw-NNrEuI" target="_blank">YouTubeにいくつかの演奏が投稿されていて聴くことが出来ます</a>が、本国アメリカ以外ではあまり知られておらず、視聴回数も少ないです。今後、機会ある度に弾きたいと思います。y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-71301408695452790382016-01-04T21:09:00.002+09:002016-01-04T21:09:10.498+09:00新年あけましておめでとうございます。<br />
一年半ぶりにホームページ・ブログを更新いたしました。ほったらかしにしていたにもかかわらず、訪問して頂いた方々、申し訳ありませんでした。m(_ _)m 今後はまめに更新を、、、と宣言すると、またご迷惑をかけてしまいます。(^_^; 気まぐれに、時間の空いた時に、無理のないように書いていきたいと思います。y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-31346943912572174982014-06-01T23:39:00.000+09:002014-06-01T23:39:22.236+09:00 アンサンブル135演奏会Vol.14、終わりました。ご来聴下さった皆さま、ありがとうございました。135としては久しぶりにほぼ満席状態になり、うれしい限りです。<br />
さてお客様の反応は、、、はっきり申し上げまして賛否両論でした。本プロ終演後の拍手の状態を見ても明らかです。しかし、これは演奏前から予想していたことです。人間は、何か新しいものに対峙したとき、何らかの反応を起こすものだと思います。それが肯定的なものであれ、否定的なものであれ。。。<br />
今回のアンケートでは、「胃が痛くなった」とのご意見もあれば、「テレビドラマのBGMを聴いているようで面白かった」と書いて頂いている方もいらっしゃり、新しい響きに対する様々なご意見がありました。どちらかというと否定的なご意見が多かったのですが、だからといって、いつまでも何百年も前に作られた曲を繰り返し演奏しているのでは、進歩がありません。<br />
私たちアンサンブル135が2003年に演奏会を始めたときは、明石で、同一の団体が、(年1回とはいえ)定期的に演奏会をするということは、本当に初の試みで、画期的なことでした(と自負しております)。それが今日まで11年間も続けてこられたのは、聴衆の皆さまのおかげだと、いくら感謝しても足りないくらいです。<br />
明石の皆さまに様々な演奏会を提供してきた上での今回の演奏会ですが、おそらく現役の作曲家の新作が明石で初演されたことは、史上初ではないかと思います(記録がないのではっきりしたことは申し上げられませんが、、、)。つまり、明石発、世界初演です。そのような演奏会ができたことに対し、私たち135のメンバーは、作曲者の森川さんや、ご来聴下さった皆さまに感謝申し上げると共に、今後も意欲的に演奏会を開催していきたいと考えて止みません。<br />
皆さま、また次回の演奏会もご来聴下さいますようお願い申し上げます。ありがとうございました。y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-65510671284313078182014-03-31T01:40:00.002+09:002014-03-31T20:31:54.373+09:00 兵庫県立美術館のコンサートが終了いたしました。<br />
聴きに来て下さった方々、ありがとうございました。<br />
<br />
今回のコンサートは、「フルート・ハープ・ヴィオラで室内楽をしましょう!」とフルートの吉岡美恵子さんからお話を頂いたもので、非常に楽しみにしておりました。本日のメインはなんといってもClaude Debussy(クロード・ドビュッシー)。彼が1915年に初めてこの編成で作曲し、それに触発されて様々な作曲家がこの編成のために曲を書いています。今日演奏しましたArnold Bax(アーノルド・バックス)のElegiac Trio for flute, viola and harp(フルート・ヴィオラ・ハープの為の哀歌)もその一つで、各楽器の魅力が存分に発揮されたすばらしい曲だと思います。他にもフルートとハープ、フルートとヴィオラなど、様々な曲を演奏させて頂きましたが、私にとって楽しみだったのが、Pavel Karmanov(パベル・カルマノフ)の、Funny Valentine for Viola & Harpでした。<br />
<br />
今日のコンサートをするに当たって吉岡さんから「ヴィオラとハープの曲を一曲お願いします」と言われて困りました。「ヴィオラとハープ?」実はありそうでないんです。YouTubeで何かいい曲がないかと探して見つけたのが、カルマノフさんの作品でした。何とか楽譜を手に入れられないかとインターネットで検索していると、彼がFacebookに登録していることが分かりました。早速「YouTubeであなたの作品を聴いたが、どこで楽譜を売っていますか?」とメールしたところ、「今から送ります」という返事とともに楽譜が届きました(もちろんメールで)。う〜ん、ITの発達した現代ならではのエピソードですね。10年ほど前までは考えられなかったことです。<br />
<br />
この曲は8分の7拍子で書かれていて、ヴィオラは弓を使わず全てピツィカートで(弦を弾いて)演奏します。その発想がすばらしい!ハープの音色とマッチして、独特の世界を作り上げます。今日の演奏、残念ながら録音していませんので、どんな曲かお知りになりたい方は<a href="https://www.youtube.com/watch?v=8ETlJ2UG1Bg">YouTube</a>でお聴き下さい!<br />
アップするのが午前0時を回って、すでに昨日のことになってしまいました。スミマセン。。。y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-56936773216214938792014-03-12T23:38:00.001+09:002014-03-14T01:09:10.596+09:00 今日は暖かかったですね!春の訪れを感じました。<br />
道ばたにタンポポが咲いていました。ちょっと小さいけど、分かりますか?<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjLqnYgCbmNhf9JMsz8dMG7zwE6r1mwGf6cNcYgWNmm549TaaeESXwckbw-JHq25ii2TNDD-mJpvvmsE9Jr7QCTLTGjtBZeaJTRU-WiOt3zCFTROqpEAcbgpMEPBA4wim0rtmKqCMF1T0Q5/s1600/IMG_0966.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjLqnYgCbmNhf9JMsz8dMG7zwE6r1mwGf6cNcYgWNmm549TaaeESXwckbw-JHq25ii2TNDD-mJpvvmsE9Jr7QCTLTGjtBZeaJTRU-WiOt3zCFTROqpEAcbgpMEPBA4wim0rtmKqCMF1T0Q5/s1600/IMG_0966.jpg" height="320" width="240" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
トリミングしました。写真をクリックすると、さらに拡大されます。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEheII467LbOc53lJ5cOjtIQIttDR0rP5F8gHs6yhlLuk2Ova1dcG8d22b55DFYL29I3o3TlrcbMJHdlwjcbZ99PR0WKSpZSdWGWS4LJmL4QoSAOXbEkfBQOHVEP2z687KC0Y_YnOrAI9C3W/s1600/IMG_0966.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEheII467LbOc53lJ5cOjtIQIttDR0rP5F8gHs6yhlLuk2Ova1dcG8d22b55DFYL29I3o3TlrcbMJHdlwjcbZ99PR0WKSpZSdWGWS4LJmL4QoSAOXbEkfBQOHVEP2z687KC0Y_YnOrAI9C3W/s1600/IMG_0966.jpg" height="320" width="240" /></a></div>
<br />y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-28497568051566073462014-02-22T23:01:00.001+09:002014-02-23T22:42:45.787+09:00 恒例の「ヴィオラコンサート」が終わりました。ご来聴下さった方々、ありがとうございました。このコンサートは神戸友の会明石方面の方々が毎年開いてくださっているもので、数えてみたら今回が9回目でした。<br />
他の楽器はともかく、ヴィオラの場合はオリジナル曲が少ないので、2回、3回とコンサートを重ねていくとプログラムに困ってくるのですが、新しいレパートリーを発掘したり、他の楽器用の曲を編曲したり、お客様に喜んで頂けるよう様々な工夫をし、続ける事ができました。来年再来年と、細く長く続けられるよう、今後も努力していきたいと思います。ぜひ今後もご来聴下さいますよう、お願い申し上げます。<br />
末筆ですが、<a href="http://ohigesan.com/cn22/pg174.html">3月30日の美術館コンサート</a>もよろしくお願い申し上げます。チケットのお求めは、<a href="http://ohigesan.com/pg354.html">こちら</a>から!y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-45616725705552546542014-02-13T23:04:00.000+09:002014-02-13T23:04:01.181+09:00 先日、明石ジュニアに関しての重大発表(プレ=ジュニアコースの設立)のことを書きましたが、公開練習のご案内をするのを忘れていました。<br />
<br />
もう日が迫っていますが、今週末の16日(日)午前9時20分より、会場は明石市生涯学習センター8階の学習室2です。練習曲はジョン・ラター(John Rutter)の弦楽のための組曲(Suite for Strings)です。7月のコンサートへ向けて、子どもたちが一生懸命取り組んでいる様子を見て頂きます。予約制ですので、事前に事務局へご連絡の上、お越しください。連絡先は<a href="http://www.taco-phil.jp/recruit.jr.html">明石ジュニアのホームページ</a>をご覧ください。y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-58740245247821499152014-02-13T00:32:00.001+09:002014-02-14T00:01:24.729+09:00 フライブルク・バロック・オーケストラ(Freiburger Barockorchester 略称FBO)の演奏会に行ってきました。演目は、バッハのブランデンブルク協奏曲全曲(J.S.Bach : Brandenburgische Konzerte)です。一昨年の初来日の時は関西方面には来てくれなくて、静岡まで聴きに行きましたが、今回は昨日(アップロードが午前0時を過ぎたので正確には一昨日です)、の西宮と、14日(金)には京都でも本番があります。だんだん名前が売れてきたという感じです。実際、昨日は芸文の大ホールでの本番だったのですが、ほぼ満員の入りでした。演奏内容も上々。普通6曲通して聴くと飽きてくるのですが、FBOの演奏は最後まで引き締まっていて、聴衆をぐっと引きつけていました。でもバロックオケを大ホールで聴くというのは、少々無理がありますね。いずみホールぐらいの演奏会場が兵庫県下にできると良いですね!<br />
<br />
さて、このFBOのメンバー、留学時代の同級生が多いのです。特にヴィオラセクションは、4人中3人が同じ時期にコッホ先生(Prof. Ulrich Koch)の元、勉強した仲間です。その中の一人、クリスティアン・ゴセス(Christian Goosses)が、卒業試験でテレマンのヴィオラ協奏曲を演奏したのをよく覚えています。ヴィオラの新しいレパートリーを開拓していた当時の私は、「何も初心者が弾く曲を卒試で弾かなくてもいいのに」と思いましたが、今から考えれば、クリスティアンは彼なりにバロック奏法を模索していたのでしょう。卒業後、ずっと音信不通だったのですが、あるときバロック音楽のDVDを買って見ていると、昔の仲間が写っているではありませんか!その後、仕事仲間のWさんがフライブルクに留学する事になり、私の連絡先を託したところ、久しぶりに連絡が取れて、一昨年の初来日の時に四半世紀ぶりの再会を果たしたのでした。<br />
<br />
一昨年は本番終了後、一緒に晩ご飯を食べに行き、旧交を温めましたが、今年は過密スケジュールで、昨日は朝8時に名古屋をバスで出発。11時着の予定が11時半になり、すぐにリハーサルを開始、13時過ぎまでやってちょっとお弁当を食べた後、14時から本番。終演後はすぐにバスで伊丹空港まで移動、という忙しさ。結局ゆっくり話している暇はありませんでした。日本公演の前はベルギーへ行って、その後ワシントン・ニューヨーク公演をした後日本へ飛んできたそうで、まさに世界一周の演奏旅行です!ご苦労様!!<br />
でも、昔の仲間が活躍するのを見るのは誇らしいですね。その姿を見て「自分も負けていられない!」と刺激を受けます。世界的に活躍するか、地域に根ざして活動するかの違いはありますが。。。<a href="http://ohigesan.com/cn22/pg174.html">22日の友の会コンサート</a>、乞うご期待です!y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-53474332430686077712014-02-02T17:31:00.000+09:002014-02-02T17:39:26.832+09:00<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgUfAovRx0QYvi_PqD3KwPjL1sXB4vXjTHxzK8e0rQvdAhM03FjCfNxFwJvz06O_JYmVs0FaYtYMMfhf4yQHf8VIjd61bAkNcIqRv2UKFxwGU04hAOS9UYkUuxjYVlZ5NiAmszDZRjjBahp/s1600/IMG_0001.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><i></i></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
明石ジュニアのウィンターコンサート、終わりました。今回は私が学校業務の関係であまり練習に出れなかったのですが、みんな集中して練習してくれて、いい演奏ができたと思います。指揮をがんばりすぎて、一番最後に指揮棒を飛ばしてしまいました。。。お客さんに当たらなくて良かった。すみませんでした。m(_ _)m</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
さて、今日は明石ジュニアに関しての、重大発表がありました。プレ=ジュニアコースの設立です。明石ジュニアはオーディションがあるためか、最近受けに来る子が減ってきました。そこで、オーディションのない初心者コースを設けようというものです。アンサンブルの基礎をしっかり学び、上達したらジュニアに行ってもらう、という目論見です。詳しくは↓のチラシをご覧ください。もう少ししたら、たこフィルのホームページにも載る予定です。たくさん来てくれると良いな。。。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<table align="center" cellpadding="0" cellspacing="0" class="tr-caption-container" style="margin-left: auto; margin-right: auto; text-align: center;"><tbody>
<tr><td style="text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj_wtawlufTPuTO-Dt2LxnyXWrVf6rmiEFp37WiUhlrHTgm8YvZe-78IvLl94r2vgkSlhKUu1sryJRWPQNiFOmv8a4mHm_o_OvgbHguPOqNmjH7oh0XgD_keS0SOJQm0SPClSIU_Phu9nRt/s1600/IMG_0001.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: auto; margin-right: auto;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj_wtawlufTPuTO-Dt2LxnyXWrVf6rmiEFp37WiUhlrHTgm8YvZe-78IvLl94r2vgkSlhKUu1sryJRWPQNiFOmv8a4mHm_o_OvgbHguPOqNmjH7oh0XgD_keS0SOJQm0SPClSIU_Phu9nRt/s1600/IMG_0001.jpg" height="400" width="281" /></a></td></tr>
<tr><td class="tr-caption" style="text-align: center;">プレ=ジュニアの概要です。字が小さくてすみません。拡大してご覧ください。</td></tr>
</tbody></table>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<br />y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-74648556660444176632014-02-01T10:44:00.002+09:002014-02-01T10:49:32.591+09:00 グーグルクローム(GoogleChrome)で、ホームページの演奏会情報閲覧ができるようになりました。う〜ん、正確ではないですね。。。閲覧はできるのですが、怠っていたHPの更新をしてもグーグルクロームでは前の情報のまま、という状態が長らく続いていました。<br />
初めのうちは何とかしようとあちこち触っていたのですが変わらず、あきらめてしばらく放ってあったら、いつの間にか更新されていました。以後、今回の更新も大丈夫なようです。グーグルクロームで見て下さっている方々には、ご迷惑をおかけしました。y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-75779293146382652042014-01-26T23:22:00.000+09:002014-01-27T01:40:46.323+09:00来週の日曜日(2月2日)は、明石ジュニアのウィンターコンサートです。<br />
会場は、大久保の「イオン明石ショッピングセンター二番街 海の広場」。2012年に演奏会を始めて、この会場でのコンサートは3回目になります。<br />
プログラムは、ヨハン&ヨゼフシュトラウスのピツィカート・ポルカ(Johann & Josef Strauß : Pizzicato Polka)他です(詳しくは、<a href="http://ohigesan.com/cn22/pg174.html">こちら</a>をご覧ください)。<br />
<table cellpadding="0" cellspacing="0">
<tbody>
<tr>
<td class="td1" valign="top"><div class="p1">
皆さま、お誘い合わせの上、ぜひご来聴下さい!</div>
</td></tr>
</tbody></table>
y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-16715965707794325642014-01-05T13:43:00.000+09:002014-01-05T13:43:02.881+09:00半年ぶりにホームページ及びブログを更新しようとしたら、やり方を忘れて四苦八苦。何とか完成してアップロードしたら、Safariではちゃんと見れるのに、GoogleChromeだと「演奏会情報」のページが古いままになっています。ん〜、なぜだろう?HP作成ソフトとブラウザとの相性が悪いのかもしれません。y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-43435017361593556432014-01-01T23:31:00.000+09:002014-01-01T23:31:21.854+09:00新年あけましておめでとうございます<br />
<br />
昨年は学校関係の仕事が忙しく、ほとんどホームページ・ブログの更新ができませんでした。今年は時間をみつけて、少しずつでも書き込んでいきたいと思います。早速、直近の演奏会情報をアップしました。皆さま、ぜひご来聴下さい!y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-16270517409222283272013-05-12T23:06:00.000+09:002013-05-12T23:06:24.977+09:00ん〜、2月の終わりに書いて以来、約三ヶ月ぶりのブログです。5月は演奏会が2つあるので、宣伝したかったのですが、なかなか書く時間がありませんでした。m(_ _)m<br />
<br />
その演奏会ですが、まず来週の日曜日(19日)に「アンサンブル135結成十周年記念演奏会」があります。明石ゆかりの音楽家が集まってはじめたのが、2003年の6月。一時期、年二回の演奏会をやっていたのですが、4人の演奏活動の都合で一回に縮小(フルート・ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの編成でできる曲が限られている、ということもあるのですが、、、)。欲張らずに、できる範囲のことを堅実にやってきた。結局それが良かったのかもしれません。開演は14時、会場は明石市生涯学習センター「子午線ホール」(アスピア北館9階)です。詳しくは私のホームページ(<a href="http://ohigesan.com/">http://ohigesan.com</a>)、またはアンサンブル135のホームページ(<a href="http://www.geocities.jp/ensemble135_akashi/">http://www.geocities.jp/ensemble135_akashi/</a>)をご覧下さい。<br />
<br />
もうひとつの演奏会は、一週間後の26日。こちらは「杉山雄一ヴィオラの世界」と題するソロコンサートです(ホールでの演奏は久しぶりです)。もう17〜8年のつきあいになりますが、新長田のお肉屋さんのMさん(長田区の音楽仕掛け人です)が声をかけて下さいました。こちらのメインは、バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV1004(J.S.Bach : Partita Nr.2 d-moll, BWV 1004 für Violine solo)。前回のブログにも書きましたが、「ヴィオラ」のコンサートですから当然この曲ををヴィオラで演奏するわけで、そのままの音高では弾けませんので、5度下げてト短調(g-moll)での演奏です。<br />
<br />
<br />
なぜわざわざヴァイオリンの名曲をヴィオラで弾くのかといいますと、話は5年くらい前(2008年の5月頃だったと思います)に三宮のタワーレコードで、アントワーヌ・タメスティ(Antoine Tamestit)という初めて名前を聞くヴィオラ奏者(今では世界的に活躍しています若手の第一人者です))のCDを手にしたところから始まります。ヴィオラのCDを見つけたら、それが知らない奏者、知らない曲であろうと即買い、というのが私の基本スタンスですので、そのCDも当然購入して聴きましたが、その時の衝撃はとても言葉では表せません!「ヴィオラがしゃべっている!!」。バロック音楽は「語る音楽」と言われていますが、まさにその通り。一つ一つの音が、まるで命を吹き込まれたかのように、雄弁に語りかけてきます。実はこの曲は中学生の時に一度ヴァイオリンで練習したことがあるのですが、当時の私にとっては(もちろん今でもですが (^_^;) )とても難しく、仕上げるのをあきらめた記憶があります。弾くのはあきらめたのですが、親にレコードを買ってもらって、「なんてかっこいい曲だろう!」と思いながら何度も聴きました。<br />
<br />
CDを聴いて以来、この曲をヴィオラで弾いてみたいという願望はつのるばかりだったのですが、充分な練習時間も取れず、また人前で弾く良い機会もない。しかし今回、その思いがようやく実現することになりました。Mさんありがとうございました。こちらのコンサートも、詳細は私のホームページ(<a href="http://ohigesan.com/">http://ohigesan.com</a>)をご覧下さい。チラシでは区役所に申し込むようになっていますが、私までメールでご連絡(<a href="http://ohigesan.com/pg354.html">http://ohigesan.com/pg354.html</a>)下されば、チケットお送りします。<br />
y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-87301740135047150852013-02-25T23:03:00.001+09:002013-02-25T23:30:46.789+09:00年に数回、いろいろなスケジュールが重なって、すごく忙しくなるときがあります。先週から今週にかけてが、そうでした。<br />
<br />
16日(土)は、恒例のヴィオラコンサート。毎年この時期に、神戸友の会明石方面が主催して下さる演奏会です。今年は「音楽の玉手箱」と題して、ポピュラーからクラシックまで、名曲の数々を演奏しました。目玉は、バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番ニ短調 BWV1004より「シャコンヌ」(J.S.Bach : "Chaconne" aus Partita Nr.2 d-moll, BWV 1004 für Violine solo)。「ヴィオラコンサート(Viola Concerto)」ですから当然これをヴィオラで演奏するわけで、そのままの音高では弾けませんので、5度下げてト短調(g-moll)での演奏です。実は5月26日に新長田のピフレホールで、シャコンヌだけではなく、パルティータ第2番を全曲演奏しますので、皆さんぜひ聴きに来て下さい!<br />
<br />
20日(水)は西宮のマリア幼稚園で、園児さん対象のコンサート。もう8年ほど前になりますが、私、兵庫教育大学大学院の夜間コースに通って勉強していました。当時いっしょに勉強していた仲間がこの幼稚園の先生をしている関係で、今回演奏依頼があった、というわけです。マリア幼稚園はなんと園児数300名!!クラシックあり、アニメあり、子どもの歌あり、の盛りだくさんのプログラムだったのですが、がんばって全曲暗譜で弾きました。園児さんの反応のすごかったこと!アップテンポの曲はノリノリで、ゆったりした曲は静かに聴き、歌の曲は元気よく歌ってくれて、弾いているこちらの方が楽しくなりました。子どものパワー恐るべし!<br />
<br />
そして昨日今日と、大学の通信教育課程のスクーリング(集中講義)。指揮法の授業をしたのですが、一日半で7.5回分の授業をしなければならないので、教える側も学生さんも大変です。短い授業のうちに、指揮法のエッセンスをうまく伝えることができたかどうか。。。少しでも学生さんの役に立ったのであれば幸いです。y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-50248186243264405882013-02-17T22:42:00.000+09:002013-02-17T22:42:08.386+09:00みなさまにお知らせです。明石フィルハーモニック・ジュニア・オケストラ(<span style="background-color: white; color: #333333; font-family: Times, Times New Roman, serif; line-height: 17px; text-align: left;">Akashi Philharmonic Junior Orchestra</span>)は、3月3日(日)に公開練習を行います!明石ジュニアの活動をもっと多くの方に知って頂こうという趣旨で、ジュニアメンバーの保護者、ジュニアへの入団を考えている小中高生及びその保護者が対象です。時間は9時20分〜11時40分です。練習場所はそんなに大きな部屋ではありませんので、見学人数の把握のために、事前の申し込みをお願いします。詳しくは、<a href="http://www.taco-phil.jp/recruit.jr_not.html">明石フィルのホームページ</a>をご覧下さい!y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-47229182911833861732013-02-06T00:09:00.001+09:002013-02-06T00:19:43.852+09:003日(日)は、明石ジュニア(<span style="background-color: white; color: #333333; font-family: Times, Times New Roman, serif; line-height: 17px; text-align: left;">Akashi Philharmonic Junior Orchestra</span>)の演奏会(Winter Concert)でした。会場は昨年と同じ、大久保にある、イオン明石ショッピングセンターの「海の広場」。市民会館のようなコンサートホールではないですが、ジュニアにとっては数少ない本番の機会です。みんな緊張した面持ちでした。<br />
プログラムは、今年の7月7日(日)に行われる夏の定期演奏会で演奏する曲が中心でした。以下の通りです。<br />
<br />
パガニーニ(N. Paganini):妖精の踊り(Witches' Dance)<br />
ベートーベン(L.v. Beethoven):ト長調のメヌエット(Menuet in G Major)<br />
ドヴォルザーク(A. Dvořák):ユーモレスク(Humoresque)<br />
エルガー(E. Elgar):弦楽セレナーデ(Serenade for String Orchestra)<br />
早川正昭(M. Hyakawa):日本の四季より「春」「夏」(From 'The Four Seasons of Japan' "Spring" "Sommer")<br />
<br />
練習を始めて6ヶ月余りなので、まだまだ発展途上でしたが、とりあえず、合格点の演奏でした。夏に向けて、さらにレベルアップを目指したいと思います。y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-5850676406059123476.post-39826454417017057972013-01-29T00:44:00.002+09:002013-01-29T15:04:33.672+09:00昨日の晩は、すごい雪でしたね!<br />
急に降り始めてあっという間に積もりました。我が家のベランダにもたくさんの雪!<br />
息子がせっせと雪だるまを作っていました。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjhDKZ3KXpXR3rV3PPjm83Qm0jZBg1xCTQjMcr8smg-gxn91zGcQBRKpYThPT8sBPaxHxTK_g9dWjvF577PcFXSNEjgzoFf3Dit72qe-NlRl_YA4L3hevY5wOO-rkBikpd3V2clW4tzyYDB/s1600/P1280002.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjhDKZ3KXpXR3rV3PPjm83Qm0jZBg1xCTQjMcr8smg-gxn91zGcQBRKpYThPT8sBPaxHxTK_g9dWjvF577PcFXSNEjgzoFf3Dit72qe-NlRl_YA4L3hevY5wOO-rkBikpd3V2clW4tzyYDB/s320/P1280002.JPG" width="240" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
ボタンで目を作り、口は輪ゴム!中学生でも雪遊びは楽しいようです。。。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
朝になっても全然溶けてませんでした。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhFDw1yOGUQrEtMRroQzEzA6B86ANMFJLF6q6bzCQdslPW1x0Dp3EuuMt54bihYHxPv_UdFiZmgRUDj70PW5_JLmFwdBX_yzdHznlSBUyY2_wSFdAWXyiMP_Vu5jrpMW1gMbuhKI2vo6fey/s1600/IMG_0603.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhFDw1yOGUQrEtMRroQzEzA6B86ANMFJLF6q6bzCQdslPW1x0Dp3EuuMt54bihYHxPv_UdFiZmgRUDj70PW5_JLmFwdBX_yzdHznlSBUyY2_wSFdAWXyiMP_Vu5jrpMW1gMbuhKI2vo6fey/s320/IMG_0603.jpg" width="240" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
朝出勤のとき、昨晩の雪が積もっていて、明石では珍しく銀世界。姫路の方はもっと積雪が多く、新聞によると車の追突事故が十数件。大学まで普段50分で着くところ、姫路市内で渋滞し、今日は2時間かかりました。トホホ。。。</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
<br />y.s.http://www.blogger.com/profile/12191364454043095193noreply@blogger.com0